機内食

エミレーツ航空もまた中東系航空会社なので、豚肉はいっさい使われません。また付け合わせに平たいパン「ホブズ」が提供されるのがいかにも中東系航空会社らしく、旅心をくすぐられます。
まっ赤なチキンカレーが食欲をそそります。 イスラム教のお食事である「ハラール食」は、イスラム教以外の国の航空会社では特別食という扱いになり、事前に手続きが必要となります。めんどうな手続きなしでハラール食を食べられるのは、中東系航空会社の機内食ならではと言えます。

ファーストクラス

ゴールドを基調とした豪華なキャビン。お食事はもちろんフルコースで提供され、時間も内容も自分で決めることができます。「ロイヤル・ドルトン」のボーン・チャイナの食器 、「ロバート・ウェルチ」のカトラリーで提供されるお食事は、機内のお食事をより一層楽しませてくれるでしょう。

【番外編】日本航空

忘れてはならないのが、言わずと知れた日本のフラッグキャリア、日本航空です。今回のスカイトラックス社のアワードでは21位と結果はふるいませんでしたが、機内食だけでみれば4位のANAには負けず劣らずの高品質です。

機内食

彩り豊かな五目ごはんと煮物、スモークサーモンのサラダ、もちろんお蕎麦もついています。
海外からの帰国の途、日本食が食べられたらきっとおなかが喜ぶはずです。サラダが多いのも女性は嬉しいですね。

ビジネスクラス

お椀の朱色がきれいで、箸置きもとってもかわいらしいですね。ビジネスクラスの和食は先付け、前菜もきちんと提供されます。
洋食のメニューもとても色鮮やかで見ているだけでも楽しくなります。

「おいしい機内食と最高のサービス」で旅のスタートを!

いかがでしたでしょうか?「機内食はまずい」というのはもうとっくの昔の話で、今や各社が競って機内食の質を高めています。 機内食ひとつとっても、航空会社によってお食事の内容は実にさまざま。今回ご紹介したものはあくまでも一例で、国、路線、時期によって機内食の内容は変わり、旅客を飽きさせません。 この夏の旅行はぜひ、“おいしい機内食と最高のサービス”の組み合わせで旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと旅行の楽しい思い出の1ページが増えるはずです。
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