食前にパイナップルを食べる

たんぱく質分解酵素・ブロメリンの特性を生かして、パイナップルを最初に摂ったあと、お肉などのたんぱく質を食べるようにしましょう。そうすれば、食事の消化吸収をサポートしてくれます。

缶詰ではなく生のパイナップルが効果的

ブロメリンは熱に弱い

先ほどから登場している、たんぱく質分解酵素の「ブロメリン」ですが、実は熱に弱い性質を持っています。60度以上の熱を加えることで効能がなくなってしまうため、加熱処理をおこなっている缶詰では効果が見込めません。(※10)

糖質量の違い

冒頭で、パイナップルの糖質量は100gあたり12.5gと書きましたが、それは生の場合。缶詰のパイナップルは、100gあたり19.8gもの糖質を含んでいます。(※11)これは、加工の際に糖分を加えているのが理由のひとつ。 上記の2点を考慮すると、缶詰のパイナップルは避けて、生のパイナップルに限定するのが賢い選択と言えそうですね。

代謝を高めて健康的なダイエットを

爽やかな酸味と心地よい甘みを持つパイナップルは、じつは多彩な栄養成分を含んでおり、ダイエットに効果的なフルーツ。その特性を生かしたパイナップルダイエットは、一食に置き換えても、食前に摂ってもよく、自分に合った方法を選べるので無理がありません。 食品から酵素を摂取することは代謝を高めてダイエットに役立つだけでなく、健康面から考えても大切なこと。代謝は、わたしたちの生命維持に関わる重要な働きをしてくれるためです。 パイナップルダイエットを、あなたも試してみませんか?
【参考文献】
(2019/10/16参照)
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