ライター : さるみん

東京で楽しむバインミー

日本でも少しずつ浸透してきた、ベトナム発祥の料理バインミー。フランスパンに野菜やなます、鶏肉やパクチーなどの香草をたっぷり挟んだサンドイッチです。ひと口食べれば、もう東南アジアへショートトリップしたかのような雰囲気。

野菜もたっぷり摂れて、女性を中心に人気のバインミーは、東京で食べられるお店がじわじわ増えてきています。

今回は、バインミーの特徴から、おすすめ店までバインミーの魅力をたっぷりご紹介します。

バインミーとは

ベトナムは、過去にフランス領であった歴史から、パン文化が浸透している国。フランスパンを使ったバインミーは庶民のファーストフードとして親しまれ、屋台やバスターミナルなど駅弁代わりとしても気軽に食べられている食べ物です。

パンは調理の前に炭火で煽り、その場で調理して提供されることが多いバインミー。パンの原料には米粉が含まれ、本場フランスや日本で食べられるフランスパンと違って、ふわっとやわらかい食感。切り込みを入れてバターとパテを塗り、たっぷりの野菜やお肉がサンドされています。なかでも大根と人参のなます(酢で〆た酸味のあるもの)が入っているのが特徴。暑い国ならではの工夫として、食材が傷まず、気温が高い中でもさっぱりいただける工夫があるのかもしれませんね。

また、牛肉・豚肉・鶏肉などのお肉、きゅうりや玉ねぎなどの野菜、パクチーなどの香草をサンドして作られています。

1.<高田馬場>バインミー☆サンドイッチ

バインミーといえば、高田馬場にある「バインミー☆サンドイッチ」。本場のベトナム人も通うほどの人気店で、こちらはテイクアウト専門店になります。

定番メニューの、ベトナムハム&レバーペーストから、鶏焼肉、豚焼肉、牛焼肉など、また、月替りで登場するメニューもあります。

各550円で、スモールサイズは330円。お肉やレバーペースト、パクチー、なます、チリソースなど30円から追加でトッピングできるため、お好みで味の調整ができるのも特徴のひとつ。
2017年7月から、生春巻きの販売を開始したようで1本300円、2本入りで550円。特製ダレも付いてきますよ。 朝の9時半以降なら、電話にて取り置き注文も可能なんだそう。ゆっくりランチタイムを取れない場合やスムーズな持ち帰りを希望する場合は、事前予約しておくのがおすすめ。

店舗情報

■店舗名:バインミー☆サンドイッチ (Bánh mi ☆ Sandwich ) ■最寄駅:高田馬場駅 徒歩1分 ■住所:東京都新宿区高田馬場4-9-18 畔上セブンビル 1F ■電話番号:03-5937-4547 ■営業時間: [火~金]11:00~19:00 [土]11:00~18:00 [祝]11:00~17:00 ※売切次第閉店 ■定休日:毎週月曜日、日曜日 ■禁煙・喫煙:完全禁煙 ■参考URL:https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13103176/ ■公式HP:http://banhmi3.exblog.jp/

2.<外苑前>バインミーマジェスティック

明治神宮球場内に野球シーズンのみ営業する、「バインミーマジェスティック」。バインミー片手にビールは最高の組み合わせ!人気商品はアボカドのバインミー520円。バインミーセットは、お好きなバインミーが選べて、手羽先2本、えびせんが付いて830円。 また、フォーやかき氷、れんこんチップなどのおつまみもあるので、その日のお腹の状態に合わせてチョイスできますよ。 一緒に購入して、観戦の準備をしませんか?

店舗情報

■店舗名:バインミーマジェスティック (Banh Mi Majestic) ■最寄駅:外苑前駅 3番出口より 徒歩約5分 ■住所:東京都新宿区霞ヶ丘町3-1 明治神宮球場 内野3塁側エリア ■電話番号:03-3404-8999 ■営業時間:プロ野球開催時 ■定休日:野球開催時以外 ■参考URL:https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13141476/ ■公式HP:https://p-pho.com
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