ストレスを溜めない

氷食症は、精神的なストレスが影響しているとも考えられています。疲れを感じたら休養を取りましょう。たまには何も考えずにゆったりと過ごすのも大切です。就寝前にはぬるめの湯にゆっくりとつかり、十分に睡眠を取りましょう。毎日同じ時間に寝たり、寝具や寝室の環境を整えたりすると睡眠の質が高まりますよ。

また、好きなスポーツをして身体を動かしたり、カラオケで気持ちよく歌ったりすることでもリフレッシュできます。自分なりのストレス解消方法を見つけてみてくださいね。(※1,11)

氷食症の治療方法

問診や血液検査によって鉄欠乏による氷食症と診断されると、鉄剤を用いた治療や食事療法などがおこなわれます。貧血の症状が軽減し、再び氷食症とならないようにするためには、4か月ほど鉄剤を摂り続ける必要があると考えられています。

なお、鉄欠乏ではなく心理的なストレスが氷食症の原因である場合は、心療内科での治療が必要です。薬物療法がおこなわれることもあります。

少しでも氷食症や鉄欠乏性貧血の可能性があると思ったら、貧血外来や内科がある病院で診察を受け、医師の指導に従ってくださいね。(※1)

体からのサインを見逃さないで!氷食症に注意

冷凍庫の氷が気がついたらあっという間になくなっていた……、氷を食べずにはいられない……という方は、氷食症の可能性があります。氷食症の原因ははっきりとしていませんが、鉄不足や心理的なストレスによって引き起こされるものだと考えられています。とくに、鉄が不足しやすい妊娠中・授乳中の方や、成長期の子供は注意が必要です。

氷食症の症状がある場合には、できるだけ早めの診察を心がけましょう。
【参考文献】
※1 無性に氷が食べたくなるー氷食症と栄養|廣瀬知二 杉本秀美
(2021/10/21参照)
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