とちおとめ

栃木県で生まれ、現在は日本で一番多く栽培されています。きれいな円錘形で、果肉の堅さ・甘み・酸味ともバランスが良いです。風味がよく、スイーツにしても生食でもおいしい万能選手。

あまおう

福岡県で開発され、『あ』かい、『ま』るい、『お』おきい、『う』まいの頭文字をとって『あまおう』と名づけられました。全体にまんべんなく真っ赤に色づき、光沢があるので食欲をそそられます。粒が大きく、酸味よりも甘みの方が強いのが特徴で、そのままケーキにのせるとインパクト大です。

紅ほっぺ

静岡県で開発。鮮やかな紅色をしており、きれいな円錐形。果肉はしっかりした堅さなので、日持ちはやや長め。甘みと酸味のバランスがとれています。

さがほのか

佐賀県で開発され、西日本でのシェアが大きい品種です。色が真っ赤ではなく、少しピンク色に近い赤色で、大きさはとちおとめと同じぐらい。糖度と酸味のバランスが良いです。 筆者はとちおとめが好みです。品種によって全然味や食感が違うので、食べ比べると楽しいですよ。露地栽培のイチゴが楽しめて、価格が手ごろになる4月~5月こそ、イチゴを楽しんでください。
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