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帰省の醍醐味「駅弁」
帰省の楽しみのひとつといえば“駅弁”ですよね。車窓にうつる冬景色を眺めながら食べるお弁当は格別においしい!
そこで今回は、首都への玄関口「東京駅」で買えるオススメのお弁当をピックアップしてみました。
全国各地の駅弁を多数取り扱う「駅弁屋 祭」で販売している商品の中から、女性目線で、これさえ抑えておけば間違いないと自信をもって推せるお弁当を7つご紹介します。
1、そば屋の天むす(750円)
最初にご紹介するのは、創業大正7年の老舗駅弁屋「丸政」の『そば屋の天むす』。思わず目を引かれる、インパクト大な真っ赤な包装紙が印象的です。袋のなかには、笹で包まれた一口サイズのコロコロとしたかわいらしい5つの天むすとたくあんが入っています。ご飯に混ぜ込んであるのは、なんとも珍しいキクラゲ!
そば屋の天むすとあって、なかに隠れたエビ天にはしっかりとダシの旨味が染み込んでおり、白米との相性は抜群。さらに海老のプリプリとした食感とキクラゲのシャキシャキとした食感を同時に楽しむことができます。
見た目は少量ですが、一つひとつにお米がぎっしりと詰まっているので食べ応えも十分◎ 短い乗車時間でもしっかりご飯を楽しみたいという人にはぴったりのお弁当です。
2、とろ〜り煮あなごめし(1,300円)
広島駅弁当株式会社の「とろ〜り煮あなごめし」は、編集部一押しのお弁当。もともと穴子にはしっかりとタレが染み込んでいますが、付属のタレを回しかけるとより濃厚さが際立ち、口当たりもまろやかに。これはご飯を進む手が止まりません!
さらに、口のなかでとろけてしまいそうなあなごの食感に感動!お弁当で実現できる最高レベルの歯ざわりと、骨までしっかり柔らかく煮たあなごは、食べた者を虜にしてしまう魅力的な味わいです。
シンプルながらも飽きのこない何度でも食べたくなるお弁当に仕上がっています。
3、こぼれイクラととろサーモン ハラス焼き弁当(1,100円)
青森に本店を構える創業明治25年の老舗弁当屋「吉田屋」から販売されている『こぼれイクラととろサーモン ハラス焼き弁当』。今にもこぼれ落ちそうなほどたくさん入った三陸産のイクラと、鮭のなかでも旨味と脂の乗った部位であるハラスが入った、なんとも贅沢なお弁当です。
なかなかお目にかかれない大粒のイクラは、プチプチとした独特の食感を存分に感じることができ、ハラスにもしっかりと脂が乗っています。 鮭とイクラの親子のコラボレーションという、最高に相性の合う素材をひとつのお弁当で楽しめるのは嬉しいポイント! 鮭フレークもたっぷりとかかっているので、ご飯もペロリといただけるお弁当です。
4、雑穀美食弁当(1,200円)
雑穀アドバイザーとして活躍する奈美悦子さん監修の『雑穀美食弁当』。ネーミングからして、健康志向な方は興味をそそられるのではないでしょうか?見るからに彩りよく具沢山で、食物繊維・ビタミン・ミネラルがバランスよく摂取できる美食弁当です。ご飯も黒米と雑穀米の2種類入っているのも嬉しいですね。
ご飯の付け合わせのおおぶりの梅干しは、塩気がよく効いていてご飯が進む味付けに仕上がっています。野菜のおかずがメインなので健康でヘルシーですが、盛りだくさんで十分お腹にたまります。それでいて、カロリーも588カロリーに抑えられているのはかなり魅力的。
シンプルな味付けではありますが、素材そのものの味を楽しむことができ、一つひとつのおかずへの丁寧なこだわりを感じることができるお弁当です。
5、鹿児島黒豚 イベリコ豚 味くらべBOX(1,080円)
鹿児島の駅弁屋さんから販売されている、鹿児島県産黒豚肉とスペイン産イベリコ豚のコラボレーションを楽しめるお弁当『味くらべBOX』。2種類のお肉を一度に楽しむことができる贅沢な一品です。
しっかりと味が染み込み込んでいるお肉は、ひと口食べると肉の旨味が口のなかでとろけるように広がります。また、イベリコ豚は特有のふわふわとした肉質にさらりとしたあぶらの甘み、鹿児島産黒豚はジューシーで奥深い甘み、という2種類の甘みの違いを口のなかで実感できるリッチさが魅力です。
下に敷かれたきざみのりが、肉の風味を引き立て、中心の紅生姜と合わせて食べると、ピリリとした刺激が後味を爽やかにまとめています。
ボリュームもありかなりの満足感を味わえるので、がっつりと食べたいときにはオススメのお弁当です。
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