3. 三陰交(さんいんこう)

スネの骨のキワにある、内くるぶしの一番高い部分から膝に向かって指4本分のところのつぼです。下半身の冷えや生理痛、更年期障害の緩和効果に期待ができます。(※3)

4. 気海(きかい)

おへそから指2本分下にあるつぼです。全身の血行を促す効果が期待できますよ。身体を温めてくれるので、体の基礎を作ってくれると言われています。不調が起こりやすい季節の変わり目にしっかり温めたい部分です。(※4)

5. 百会(ひゃくえ)

両耳の一番高い部分を結んだ線と鼻を通る体の中心線が交わる、頭のてっぺんよりも少し前にあるつぼです。触ると少し凹んでいるように感じる部分ですよ。頭痛があるときや寝つきが悪いときの改善に効果が期待できます。また自律神経が整い、リラックス効果もあると言われていますよ。(※3)

小豆カイロを使うときに注意してほしいこと

温め過ぎはNG!

小豆は加熱しすぎると破裂してしまうので、注意しましょう。目安としては、電子レンジで30秒〜1分くらい温めるのがベター。連続で使うのも豆の破裂の原因になるので、時間を置いてから使うようにしてください。

カバーに化学繊維素材は使わないこと!

カイロに使うカバーは綿100%のものを使うようにしましょう。化学繊維の素材を使うと、電子レンジで温めるときに溶けてしまう可能性があるからです。ナイロン素材のものは使わないようにしてください。

コスパ抜群!小豆カイロの効果

温かさが持続するのは20分程度

小豆カイロは電子レンジで加熱して使いますが、温めてからカイロの持続時間は最大20分ほど。豆が空気中の水分を吸収するまでに4時間ほど時間を空ける必要があります。
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