ライター : チョビ子

西武新宿線にあるカフェ「うずら屋」

西武新宿線「航空公園駅」西口から徒歩7分。住宅街の中にある「うずら屋」。こちらはその名の通り、うずらの卵を使ったお料理を専門に扱う、ちょっと珍しいお店です。
お店の入り口の左側には大きな卵型の看板(?)が。なんだ素朴でかわいい雰囲気です。この看板が気になってふらりと立ち寄る人もおおいのだとか。
店内に入ると、これまたなんとも素朴で可愛らしい雰囲気のカフェ。木目調と白を基調とした店内で、ピーターラビットのおうちのようです。
反対側へ目をやると、ちょっとした物販コーナーが。じつはこのカフェ、「本木うずら園」として昭和31年に創業し、年7000万個出荷しているうずらの卵の工場の一角にあるお店で、ここでもその工場の製品を販売しているんです。

うずらの卵が小さいのは日本だけ?!

日本では鶏卵よりも二回りから三回りくらい小さいのが普通とされているうずらの卵ですが、実は海外ではそんなに小さくないのだとか! 店内では、海外のうずらの卵と日本のものの大きさを比較するため、一緒に並べて展示されています。確かに、フランスのうずらの卵はかなり大きいようですね。

初めての人が食べられる美味しい特典♪

うずら屋に初めて来た人には、注文の品に関係なく店員さんが面白いものを出してくれます。 国産うずらの味玉と、フランスうずらのたまごの西京漬です。これがかなり好評。まったりと濃厚で、うずらの卵の美味しさが引き立つ調理法なのだそうです。

リピーターも続出のオムライス

このうずら屋、実は何度かテレビや雑誌で紹介されていて、そのほとんどがここの「フランスうずらの贅沢フワフワオムライス」(¥900)を取り上げています。 メニューにある通り、来た瞬間にフワフワ具合がわかります。
オムライスにはスープとサラダがセットで付いてきてサラダのほうにもうずらの卵が入っている徹底ぶり。この大きさ、ミニサラダにはちょうどいいですね♪
オムライスは卵がフワフワなのはもちろん、デミグラスソースも美味しいと評判です。中のご飯はバターライスと、こちらもひと工夫されています。 そしてなんと、このオムライスを作るのにフランスのうずらの卵を10個もつかうのだとか!ここでオムライスを食べれば向こう半年分くらいのうずらの卵を食べることになりそうです(笑)

スイーツのダントツ人気はプディング

うずら屋のスイーツの一番人気といえば「極上フランスうずらのまったり大人プディング」(持ち帰り単品¥360 ドリンクとセットで¥500)です。 とろとろのとろけるプリンがかわいい小瓶に入っていて、一口食べると砂糖ではなく卵の甘さを感じるのだそうです。これを食べてしまうと市販品のプリンが美味しいと感じられなくなってしまう人もいるほどの悩殺プディングです。
お食事ではなく、カフェとして利用するにはちょうどいい料金&ボリュームです。苦味のないカラメルも美味しいとのこと。
店内で食べて味にハマった人は物販コーナーで購入して帰る人もいます。まさにここでしか買えないデザートなので、日持ちはしませんがお持たせにも良さそうですね。
うずらの卵というちょっと変わった食材を、美味しく調理してくれる素朴な雰囲気のカフェ「うずら屋」。是非、埼玉県は航空公園まで足を運んでみてください。

店舗情報

【うずら屋】
住所:埼玉県所沢市宮本町2-5-8 電話番号:04-2935-3000 営業時間:[月] 11:00~16:00(L.O15:30) [火~土] 11:00~18:00(L.O17:30) 定休日:日曜日 参考URL:http://tabelog.com/saitama/A1106/A110601/11019567/dtlphotolst/4/smp2/
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