のしは付けなくてもOK

お盆の帰省で持参する手土産は、基本的にのしを付けなくても問題ありません。手土産はフォーマルな贈答品というより、帰省のお土産やご挨拶の品という位置づけだからです。

一方で、義実家への帰省や初めて訪問する場合など、より丁寧な印象を与えたいときは、のしを付けてもよいでしょう。その場合は、紅白の蝶結びを使用し、表書きは「御土産」や「御挨拶」とするのが一般的です。

お供えと手土産は分けたほうが良い

仏壇へ供えるお供えと、家族へ渡す手土産は別に用意するのが一般的です。

お供えには、焼菓子や乾物など日持ちするものが選ばれることが多く、肉や魚などの生鮮食品や、においの強い食品は避けるのが無難とされています。

渡す際も、それぞれを区別すると丁寧な印象に。お供えは「御仏前にお供えください」とひと言添えて渡し、そのあと落ち着いたタイミングで手土産を渡すと相手も受け取りやすいでしょう。

なお、お盆の風習は地域や家庭によって異なるため、不安な場合は事前に家族へ確認しておくと安心です。

手土産を渡すタイミング

手土産は、玄関先ではなく室内へ案内されてから渡すのが基本的なマナー。仏壇へお線香をあげたり、近況報告をしたりしてひと息ついたタイミングで、「みなさんで召し上がってください」などのひと言を添えて渡すと自然です。

一方で、渡すタイミングを気にしすぎて手元に持ったまま過ごしていると、渡しそびれてしまうことも。会話がひと段落した頃を目安に渡すとスムーズです。

なお、要冷蔵・要冷凍の手土産は「冷蔵品なので先にお渡しします」と伝えて、早めに渡すのがおすすめ。また、家に上がらず玄関先で挨拶だけを済ませる場合は、その場で手土産を渡して問題ありません。

お盆の帰省時は手土産を持って気持ち良い挨拶を

お盆の手土産は、価格よりも相手を思いやる気持ちが大切です。日持ちや個包装、季節感を意識し、予算は2,000〜5,000円を目安に選べば、幅広い家庭で喜ばれるでしょう。

渡し方やマナーも押さえておけば、より好印象につながります。今年のお盆は、相手に合った手土産を用意して、感謝の気持ちを込めた帰省を楽しんでください。
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