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6. 重曹・お酢を使って部屋を消臭する
家にある重曹やお酢は、焼肉の脂っこい匂いを中和するのにぴったりです。重曹水を置いておいたり、薄めたお酢でテーブルや床をサッと拭いたりするだけで、酸化した油の匂いの分解が期待できます。特に油が飛散しやすい床を拭けば、部屋のベタつきと匂いを同時に解消できますよ。
7. 消臭スプレーや家電を上手に使う
仕上げの消臭スプレーは、空間だけでなく壁や布製品を狙いましょう。空気清浄機は焼肉中からフルパワーで回し、煙を吸いやすいテーブル近くに置くのがベスト。ただし、フィルターに油が付着しやすいため、使用後は早めに掃除して機能を維持しましょう。
服や髪についた焼肉の匂い対処法
部屋の空気がきれいになっても、自分自身に匂いが染み付いていては、ふとした瞬間に残り香を感じてリラックスできません。ここでは、衣服や髪の毛など、部屋以外に残ってしまいがちな匂いへの対策をご紹介します。
服についた匂いを落とす洗濯の工夫
服に染み付いた油分を含んだ匂いは、通常の洗濯だけでは落ちにくいことがあります。そんなときは、洗濯機に入れる前に40℃ほどのお湯に少量の洗剤を溶かし、30分ほどつけ置きするのがおすすめ。お湯が油分を浮かせ、繊維の奥に入り込んだ匂い成分を分解しやすくしてくれるため、翌朝にはスッキリと洗い上がります。
髪についた匂いを軽減する方法
髪の毛は表面積が広く、焼肉の煙を吸着しやすい性質を持っています。帰宅後すぐにシャワーを浴びるのが一番ですが、むずかしい場合はドライヤーの冷風を髪に当てましょう。そのあとに、ブラッシングをして表面の汚れを落とし、しっかり丁寧にシャンプーをするのがおすすめ。翌日に匂いを持ち越さずに済みますよ。
翌日に匂いを残さないための注意点
意外と盲点なのが、焼肉の匂いがついた服の放置です。そのままにすると部屋中に匂いが戻るため、すぐに洗濯するか消臭スプレーをして別室へ移動しましょう。衣類への早めのケアが、翌朝の残り香を防ぐ大きなポイントになります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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