家でも安心してできる焼肉の匂い対策7選

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「家で焼肉をしたいけれど、あとの匂いが心配……」という悩みは、ちょっとした工夫で解決できますよ。 ここでは、今すぐ試せる、翌朝の空気をスッキリさせるための対策7選をご紹介します。

1. 焼く前に換気環境を整えておく

焼肉を始める前に、まずは換気扇を回し、反対側の窓を開けて空気の通り道を作りましょう。さらに扇風機やサーキュレーターを換気扇に向けて回すと、煙を効率よく吸い出せます。事前に空気の流れを整えておくだけで、部屋への匂いの定着を大幅に抑えられますよ。

2. カーテンやラグを事前に片付けておく

部屋のなかでも特に匂いを吸い込みやすいのが、カーテンやラグ、クッションなどの布製品。これらを事前に別の部屋へ避難させるか、取り外しておくことが匂い対策になります。どうしても動かせない大きな家具には、新聞紙やレジャーシートを被せて表面に油が直接付着するのを防ぐ工夫をしましょう。

3. 換気扇と窓を効果的に使う

効率よく換気をおこなうには、空気の通り道である「入口」と「出口」のバランスが重要です。換気扇から一番遠い窓を数センチだけ開けることで、部屋全体の空気が入れ替わります。窓を全開にするよりも、少しだけ開けて空気の流速を上げたほうが、空気の通り道を作りやすくなりますよ。

4. 煙が出にくい焼き方を意識する

匂いのもととなる煙を減らすために、焼き方を工夫するのがおすすめ。例えば、脂身の多い肉は一度にたくさん焼かず、こまめにプレートの油をキッチンペーパーで拭き取るのもいいでしょう。煙や油はねを防げますよ。また、肉を焼きすぎないように意識するだけでも、部屋に漂う匂いの強さを抑えられるでしょう。

5. 正しい手順で空気を入れ替える

焼肉が終わったあとも、すぐに換気をやめてはいけません。食後少なくとも1〜2時間は換気扇を回し続け、部屋に浮遊している目に見えない微細な油分を出し切りましょう。このとき、対角線上にある2箇所の窓を開けて空気の入れ替えを徹底することで、翌朝まで匂いが残ってしまうリスクを減らすことができます。
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