ぬめりが付いたきゅうりは食べても大丈夫？原因や見分け方、保存方法も解説

ライター : 千葉よう

酒仙女子 / webライター

ぬるぬるにびっくり！きゅうりのぬめりはどうする？

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シャキシャキとした歯ごえのあるきゅうり。サラダや浅漬けなど、さまざまな食べ方が楽しめる、あると便利な野菜です。比較的、手頃な値段で買えるのでつい、買いすぎてしまいがちですよね。

ところが使いきれずに数日後、冷蔵庫でぬめりが付いたきゅうりを見つけたことはありませんか？洗えば食べても大丈夫なのか心配になりますよね。そこで本記事では、ぬめりの付いたきゅうりは食べられるか、ぬめりの原因や防止対策をご紹介します。

きゅうりに付いたぬめりの原因とは？

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きゅうりのぬめりの主な原因は、微生物ときゅうりの細胞によるものです。きゅうりは約90％が水分でできているデリケートな野菜。きゅうりの表面に付着した水分で細菌が繁殖し、内部の細胞が分解されてぬめりが発生します。

外部の雑菌ときゅうり自体の組織によって作られるぬめりの成分は、多糖質やたんぱく質。温度や湿度などの環境の影響で発生率も変化します。また、皮が薄くやわらかい品種はとても繊細。水分を多く含むため、きゅうりの細胞が壊れやすくぬめりが発生しやすいんです。

ぬめりのあるきゅうりは食べられる？

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食べられる可能性がある場合

きゅうりは収穫直後にヘタ部分に透明で粘り気のあるぬめりが出ます。正体はきゅうりの成分で新鮮な証拠。新鮮なきゅうりを切ったときに出る軽いねばりと同じです。軽いぬめりがあっても本体に張りと弾力があり、異臭や変色がなければ食べられます。

それでも心配な場合は、よく洗ったり切り落とすのがベター。切り落とした断面から異臭がしたり傷んでいる状態では、食べないようにしましょう。