ライター : 大橋とおる

ペヤング好きのグルメ・トラベルライター

大手コンビニ3社の「豚の角煮」を食べ比べ

Photo by 大橋とおる

甘じょっぱいたれに、やわらかくなるまで豚肉を煮込んだ「豚の角煮」。和の贅沢な味わいは、寒い時期になるととくに恋しくなりますよね。しかし、いざ食べたいと思っても、すぐには作れないのが難点……

そんなときに頼りになるのがコンビニです。お店クオリティの本格的な豚の角煮を手軽に購入できます。この記事では、セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンの商品を食べ比べてわかった味わいの違いを詳しくまとめました。
コンビニ食べ比べる商品
セブン-イレブン金の豚角煮
ファミリーマートじっくり煮込んだ極ほろっ豚角煮
ローソンなすび亭監修 豚の角煮

電子レンジでも湯煎でもOK!身近になった「豚の角煮」

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コンビニ3社の豚の角煮は、電子レンジと湯煎のどちらでも温められます。短時間で温められる電子レンジに対応しているのが嬉しいポイント。食べたいと思ったときにさっと用意できるのが嬉しいですよね。

もちろん湯煎もおすすめ。時間は電子レンジよりかかるものの、じっくりと湯煎することで加熱ムラを防ぐことができ、しっかりと温められます。
商品名電子レンジ湯煎
金の豚角煮500W:約1分30秒
600W:約1分20秒
90℃くらいのお湯で約6分30秒
じっくり煮込んだ極ほろっ豚角煮500W:約1分30秒
600W:約1分20秒
沸騰したお湯で約6分
なすび亭監修 豚の角煮500W:約1分30秒
600W:約1分20秒
1500W:約35秒
沸騰したお湯で約6分

本格的な味わい!コンビニの「豚の角煮」3品を実食

1. セブン-イレブン「金の豚角煮」

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「金の豚角煮」は、食べやすいサイズにカットされたバラ肉とたれがたっぷりと入っています。しょうゆベースの甘じょっぱいたれは、まさに王道の味付け。味が濃すぎることはなく、たれとお肉の旨みのバランスが絶妙な仕上がりです。

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お肉はやわらかいながらも、ほどよい弾力感があって食べ応え十分。しっかりと味が染みたお肉はひと噛みごとに旨味が広がり、ごはんがどんどん進みます。角煮丼にしていただくのもおすすめです。
商品名金の豚角煮
税込価格429円
内容量150g
カロリー1袋(150g)あたり345kcal

2. ファミリーマート「じっくり煮込んだ極ほろっ豚角煮」

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「じっくり煮込んだ極ほろっ豚角煮」は、厚みのある大きめのお肉に食欲がそそられるひと品。肉感が感じられるお肉は、口の中でほろほろとほぐれるやわらかさで、ネーミングにもなっている“極ほろっ”を楽しめます。

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味の決め手となっているのが“しょうが”です。塩味よりも甘みとコクが前に出たたれにしょうがの風味をきかせることで、あと味がさっぱりとしたより大人な味わいに。最後のひと口まで食べ飽きることなくいただけます。
商品名じっくり煮込んだ極ほろっ豚角煮
税込価格435円
内容量150g
カロリー1袋(150g)あたり356kcal

3. ローソン「なすび亭監修 豚の角煮」

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ローソンの豚の角煮は、和食の名店“なすび亭”が監修した「なすび亭監修 豚の角煮」。価格は3社の中で一番高いものの、お店のような味わいを求める方にはぴったり。封を開けて広がるあごだしの匂いだけでも和食屋の料理のようなクオリティです。

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厚みと脂身がしっかりとある大きな豚肉はインパクトも大。お肉を頬張る贅沢は、ローソンの豚の角煮ならではのもの。だしの風味がきいた上品な和の味わいは、ごはんのおかずはもちろん、日本酒とも相性が抜群です。
商品名なすび亭監修 豚の角煮
税込価格497円
内容量140g
カロリー1袋(140g)あたり277kcal

こだわりが強いコンビニの角煮を食べ比べてみて!

豚の角煮という料理名は同じですが、お肉のカットから味付けに至るまで、それぞれ違った料理に思えるほどの異なる特徴があります。食べ比べてみれば、きっと自分好みのものが見つかるはず。次にコンビニへ行くときは、ぜひ豚の角煮を手に取って味の違いを楽しんでみてください。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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