ライター : 夏目ミノリ

webライター / 斧を使う薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

トライアルのプルコギがもっとおいしくなったらしい!

Photo by 夏目ミノリ

激安スーパー「トライアル」の名物であるプルコギが、2025年7月にリニューアルしました。それに伴い、総菜コーナーの人気者「プルコギ丼」も進化したそうです。

お肉そのものだけでなく、丼としてもパワーアップしているなんて……トライアルプルコギがいかにおいしいかを知っている筆者としては、見過ごせない大ニュースです!

一体どんな進化を遂げたのか、本記事で詳しく紹介しつつ、プルコギ丼を実食レポします。

ここが進化!トライアル「牛プルコギ丼」

Photo by 夏目ミノリ

429円(税込)
トライアルの惣菜を監修しているのは、グループ内に存在する食のプロフェッショナル集団「明治屋」です。精肉コーナーのプルコギに加え、プルコギ丼のリニューアルには、職人たちのこだわりがつまっています。具体的な進化ポイントは、ここから紹介するふたつです。

1. 厳選した醤油3種類をブレンド

醤油は、種類ごとに味わいが異なります。それぞれの強みを活かし、理想的な味に仕上げているのが、新生プルコギの大きな特徴です。

使用している醤油は3種類。独特の風味を持つ「濃口醤油」、味わいが上品な「濃厚醤油」、自然な甘さとコクが魅力の「九州醤油」です。それぞれの役割を考え、1%刻みで配合を調整しています。

さらに、醤油の甘さを楽しめるように、新生プルコギでは砂糖の量を減らしているようです。甘さもすっきりし、より食べやすいプルコギへと進化しています。

2. 野菜の量はお肉の約2倍

プルコギ丼には、野菜がたっぷり入っています。なんと、野菜の量はお肉の約2倍!「丼って栄養バランスが偏りそう」と不安に思っている方も、プルコギ丼であれば野菜をたっぷり摂取できますよ。

しかも、野菜がたっぷり入っているにもかかわらず、価格は以前と同じ税込429円です。価格は進化していないので、安心してください。

うまみがすごい!一瞬でなくなるおいしさ

Photo by 夏目ミノリ

お肉は、食べやすさと食べ応えを両立できるように1.8mm厚にカットされています。見た目はひらひらと薄いお肉ですが、食べてみるとちゃんと食べごたえがありますよ。

肝心の味は、拍手を送りたくなるものでした。醤油の甘さと香ばしさに、お肉や野菜のうまみも合わさって、箸が止まりません……!

以前のプルコギに比べると、甘味が格段にすっきりしています。「甘辛味にするために、砂糖をたっぷり入れました」という印象の味から「甘さを添えました」くらいの感じに。これが醤油のうまみかと実感できるおいしさでした。

Photo by 夏目ミノリ

丼の中央には、つややかな温泉卵。せっかくなので、甘辛いお肉と一緒にいただきます!

Photo by 夏目ミノリ

卵の力で、醤油の甘さと香ばしさがマイルドになります。とろっと全体をソフトな食感に変え、食べやすさもアップ。やさしい味わいに、思わず頬もゆるんじゃいます。

罪的なおいしさですが、野菜がたっぷり入っているおかげでしょうか、罪悪感はほとんどありませんでした。「ガッツリ食べたい!でも野菜不足も気になる」という方にはイチオシの商品です。

新生プルコギ丼はスーパーの域を超えていた!

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トライアルのプルコギ丼は、以前のものより甘さがすっきりしていて食べやすいひと品でした。たっぷり野菜やとろとろの温泉卵など、お肉以外にもうれしいポイントがたくさん♪ リニューアル大正解といっていいのではないでしょうか。価格も変わらず激安なままなので、ぜひ手に取ってみてください。
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