ライター : pomipomi

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夏の洗濯時に押さえておきたい4つのポイント【プロに教わる洗濯術vol.4】

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夏は洗濯物に汗や皮脂がつきやすい季節。しっかり汚れを落とさないと、黄ばみやにおいの原因になってしまいますよね。

ではどのような点に気をつけて洗濯すればよいのでしょうか?今回は「お洗濯マイスター」の大貫和泉さんに教えていただいた「夏の洗濯術vol.4」として、暑い季節の洗濯で押さえておきたい4つのポイントを解説します。

教えてくれた人

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お洗濯マイスター 大貫 和泉さん
ライオン株式会社で洗濯用洗剤などの製品開発・調査に約20年携わり、現在は「お洗濯マイスター」として講演などもおこなう。2児の母としての経験や研究活動を生かし、主婦・母親・女性目線で洗濯にまつわる役立つ情報を発信。

消費生活アドバイザー、繊維製品品質管理士、健康予防管理専門士などの資格を保有する。

1. こまめに洗濯をする

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洗濯物についた汗や皮脂汚れは、時間が経つにつれて落ちにくくなります。黄ばみやにおいを防ぐには、こまめに洗濯することが大切なポイントです。

また洗濯機に洗濯物をぎゅうぎゅうに詰め込むと、水の中で洗濯物が十分に動かず、洗浄力が落ちてしまいます。洗濯物の量は、洗濯機の容量の約7割を目安にしましょう。

2. 皮脂汚れに効果的な洗剤を使う

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洗濯物についた皮脂を落としきれないと、黄ばみや嫌なにおいの原因になってしまいます。特に汗をかきやすい夏場は、こうした汚れをしっかり除去することが重要です。

そこでポイントになるのが洗剤選び。「NANOX one」のような皮脂汚れに強い洗剤を使うと、衣類をすっきりと洗い上げることができますよ。

3. 液体洗剤や酸素系漂白剤を直接塗る

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襟や袖口、脇の下の汚れが気になるときは、液体洗剤や液体タイプの酸素系漂白剤を直接塗ってから洗濯するのがおすすめです。汚れ落ちがぐんとよくなりますよ。

その際は、洗濯機に入れる洗剤の量を、直接塗った分だけ差し引いて調整してくださいね。

4. つけ置きしてから洗う

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汗をたくさんかいた日や、通常の洗濯だけではにおいが取れない場合には、つけ置き洗いをすると効果的です。洗剤と液体酸素系漂白剤を薄めた洗剤液に、30分〜2時間ほどつけ置きしてからいつも通り洗濯をしましょう。

こうすることで、汚れやにおいの元が落ちやすくなります。
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