ライター : pomipomi

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ベビースターラーメンが誕生したきっかけは?

Photo by photo ac

ベビースターラーメンは、おやつカンパニーの定番人気かつロングセラー商品。お湯をかけずにそのまま食べられる、パリパリ食感の麺風スナック菓子ですよね。

発売は1959年なのですが、どのようなきっかけで生まれたのでしょうか?本記事ではメーカーの公式サイトを参考に、ベビースターラーメンの誕生秘話を解説しますよ。

偶然生まれた産物。「もったいない」がことの始まり

ベビースターラーメンが誕生したきっかけについて、おやつカンパニーの公式サイトには下記のように記載されています。
1950年代当時、当社では即席めんを天日干しで製造していました。 その過程で出てしまう麺のかけらを見た創業者(故・松田由雄)は「もったいない」と思い、集めた麺のかけらをアレンジして、おやつとして従業員に配っていました。
そのおやつが評判となり、従業員や話を聞いた近所の方々が次から次へとその麺のかけらを欲しがるようになると、製造中にこぼれた分だけでは足りなくなりました。

「こんなに人気があるのなら、いっそのこと商品として売ってみよう!」と考えたのが商品誕生のきっかけです。偶然から生まれたアイディアですが、お湯を入れて食べておいしい麺と、そのまま食べておいしい麺とは別物です。 最適な味や食感を実現するため、材料の配合、麺の太さ・長さ、味のつけ方などに試行錯誤を繰り返して商品が完成し、1959年に発売となりました。

出典: www.oyatsu.co.jp

もったいない精神から生まれたとは驚き。偶然の産物がまさかこのようなヒット商品に発展するとは、創業者も思っていなかったのではないでしょうか。

誕生秘話を知ると、1本1本をより大事に食べたくなりますよね。筆者も今後は今まで以上によく噛み締めて味わおうと思いました。

知れば知るほど味わい深い。話のネタに覚えておいて!

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知れば知るほど味わい深いベビースターラーメン。創業者のもったいない精神から生まれた商品だとは、知らなかった人が多いのではないでしょうか。話のネタにぜひ覚えておいてくださいね。
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