ライター : pomipomi

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風呂場用のおもちゃ、雑菌でいっぱいかも…?

Photo by photo ac

小さな子どもがいる家庭には、ひとつやふたつは置かれているであろう風呂場用のおもちゃ。ゴム製アヒルをはじめ、水鉄砲や知育ポスターなどさまざまなものがありますよね。

使用後にきちんと手入れをしていればよいのですが、そのまま放置しているなら注意が必要かもしれません。雑菌だらけになっている可能性があるんです。

本記事では海外のとある研究チームがおこなった実験を参考に、風呂場用おもちゃの危険性について解説しますよ。

レジオネラ菌や緑膿菌がウヨウヨ!?

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Eawag、ETHチューリッヒ、イリノイ大学の研究チームがおこなった以下のような実験によると、風呂場で使用し、しばらく放置したゴム製アヒルは雑菌だらけであることが判明。アヒルを半分に切ると中にはバイオフィルムが形成されており、レジオネラ菌や緑膿菌など、病原性の可能性がある細菌も確認されたのだそうです。

子どものおもちゃがまさかそんなことになっているとは衝撃的。知ってしまったらもう使いたくなくなってしまいますよね。

実験内容

玩具をきれいな風呂の水と汚れた風呂の水にそれぞれさらし、11週間後に玩具を2等分にして研究室で分析。結果、玩具の内面に1平方センチメートルあたり500万〜7,500万個の細胞が確認された。

雑菌を繁殖させにくくする3つの心得

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とはいえ、子どもにとっては楽しいおもちゃ。取り上げるわけにはいきません。

風呂場でおもちゃを使用するときの3ヶ条を心得て、子どもを雑菌から守るようにしましょう。

雑菌を繁殖させにくくする3つの心得

  1. 使用後は必ず洗浄し、しっかりと乾燥させる
  2. 形がシンプルで洗いやすいものを使う
  3. 安いおもちゃを使い、定期的に買い替える

上手に選び、中まで手入れすることを心がけて

お風呂場用のおもちゃは手入れを怠ると雑菌だらけに。体をきれいにするための浴室で、逆に菌が付いてしまっては困りものです。

子どもを感染症などのリスクから守るためには、おもちゃを使ったらきちんと洗って乾かすことを心がけてください。

特に中に水がたまってしまうものは要注意!形が複雑で洗いにくいものより、手入れしやすいものを選んで、定期的に買い替えるとよいでしょう。
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