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「ん」がつくものを食べる
冬至には「ん」がつくものを食べるとよいとされています。これは運を呼び込む「運盛り」という縁起ものの風習なのだそう。冬至を代表する食べものかぼちゃには、南瓜=なんきんと「ん」が2つも入っていますよね。
かぼちゃのほかにも、「冬至の七種」と呼ばれる7種の最強食材があります。どれも名称に「ん」が2つ入っているため、幸運が2倍になると言われているんですよ。
かぼちゃのほかにも、「冬至の七種」と呼ばれる7種の最強食材があります。どれも名称に「ん」が2つ入っているため、幸運が2倍になると言われているんですよ。
冬至の七種
- かぼちゃ(南瓜=なんきん)
- れんこん
- にんじん
- ぎんなん
- きんかん
- かんてん
- うどん(饂飩=うんどん)
冬至といえばかぼちゃなのはなぜ?
冬至にかぼちゃを食べるとよいと言われる理由は、「ん」がつく縁起のいい食べものだからだけではありません。今とは違い冬は野菜不足になりがちだった昔、栄養豊富なうえ保存性も高いかぼちゃは、寒い季節を乗り切る貴重なエネルギー源だったと考えられます。風邪予防や滋養の観点からもかぼちゃは優秀なんですね。(※3)
簡単にできる冬至のかぼちゃレシピ
簡単にできる冬至のおすすめかぼちゃレシピが「かぼちゃのいとこ煮」。運気が上がる食材かぼちゃに、邪気を払うとされる赤いあずきを合わせた、まさに冬至にぴったりなメニュー。
ゆであずき缶を利用することで、下ごしらえの時間や手間を省略できるお手軽レシピです。ひと口大にカットして、煮崩れないよう面取りしたかぼちゃをあずきと一緒に煮るだけ。砂糖・塩・しょうゆのシンプルな調味料さえあれば、ほっこりと甘じょっぱい煮物料理の完成です。
詳細はこちら▼
ゆであずき缶を利用することで、下ごしらえの時間や手間を省略できるお手軽レシピです。ひと口大にカットして、煮崩れないよう面取りしたかぼちゃをあずきと一緒に煮るだけ。砂糖・塩・しょうゆのシンプルな調味料さえあれば、ほっこりと甘じょっぱい煮物料理の完成です。
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体を温めて労わる
冬至にやってはいけないこと、でご紹介した「体を冷やす行い」とは逆の心掛けですね。体を冷やさないように気をつけて自分を労わることこそ、冬至にしっかり意識すべきこと。健康管理と関連が深い冬至、寒さや乾燥に負けない対策が知恵や言い伝えとして後世に伝わっているようです。
来年の計画を立てる
冬至の日を境にまた日が長くなり始める再生の日、新しい始まりに向けてものごとを計画するにはよい日だとされています。たしかに、暗く寒い夜が長い冬至は、自分と向き合い考える時間に最適ですよね。ちょうど1年も終わりに近づく時期、先人の教えに従ってゆっくり1年を振り返ってみるのもよいかもしれません。ただし、計画を実行に移すのは冬至が明けてからにしましょう。
ふくら雀を見る
冬場にぷっくりと羽を膨らませた雀を見かけたことはありませんか?あれがふくら雀、寒さから身を守るために丸まっているのだとか。
あのかわいらしい姿を見るだけでも心が和み縁起がよい気がしますが、「福来雀」や「福良雀」という語呂合わせが、特に冬至に見ると幸運をもたらすと信じられているそうですよ。また、雀自体が「厄をついばむ」象徴ともされていて、豊作や一家繁栄への願いも込められた冬至の風習とのことです。
あのかわいらしい姿を見るだけでも心が和み縁起がよい気がしますが、「福来雀」や「福良雀」という語呂合わせが、特に冬至に見ると幸運をもたらすと信じられているそうですよ。また、雀自体が「厄をついばむ」象徴ともされていて、豊作や一家繁栄への願いも込められた冬至の風習とのことです。
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