広島を旅するならここ。「福山エリア」で瀬戸内さかなや一生モノのフライパン作りを体験

ライター : macaroni トレンド

広島を訪れるなら！まだまだ知られていない旅スポット

全国47都道府県のなかでも、とくに活気にあふれた広島県。厳島神社と原爆ドームという世界遺産を旅の目的地として、広島市内や宮島を訪れたことのある人は多いはず。筆者もそのひとりで「次に広島へ行くなら、どこへ？」なんてことを考えていました。

そんなときに耳にしたのが、広島県の福山エリアには「まだまだ知られていない魅力が包まっている」という情報。実際にプレスツアーに参加し、福山エリアの魅力を体験してきました。

雄大な自然と歴史を感じる街並みが残る「福山エリア」

福山エリアの魅力

歴史ある美しい街並みや伝統的な鍛造技術が残っている
瀬戸内海の新鮮な海産物が豊富
山と海に囲まれた自然あふれる土地

広島県の南東部に位置する福山エリアは、歴史と自然が融合した魅力的な地域。福山市のシンボルである、福山城は美しい庭園に囲まれ、四季折々の風景が楽しめます。また、歴史的な町並みが残る鞆の浦では、古い町家や港の風情が訪れる人々を魅了します。

瀬戸内海に囲まれていることから、食文化も豊か。地元の新鮮な海産物や郷土料理がそろっているんですよ。

福山エリアで訪れたい。おすすめのスポット

ここからは、福山エリアで訪れたおすすめのスポットを3つご紹介。広島の奥深い魅力を全身で感じられる、選りすぐりの体験が待っています。

【宿】せとうち母家 Setouchi OMOYA

Photo by macaroni

福山市内で宿泊するなら、築100年越えの古民家をリノベーションした「せとうち母家 Setouchi OMOYA」へ。周辺は山や畑に囲まれており、一日一組限定の一棟貸しのため、ゆったりとした時間を過ごせます。

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古民家ならではの広々とした空間を活かした3つの客室、プロ仕様のキッチン、青々とした竹やぶを望むウッドデッキと半露天風呂を設えた宿。ひとりから最大12名まで宿泊できるため、そのときどきの旅のテーマに合わせた過ごし方ができます。

「せとうち母家 Setouchi OMOYA」の魅力は、これら空間だけではなく……？

五感で楽しむ “里山体験” ができる

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宿泊者向けのオプションとして、アクティビティが用意されているのもポイント。アクティビティの種類は無農薬有機肥料で育てた野菜の収穫、敷地内で育てたミツバチの採蜜、マリンスポーツまで。里山に佇む同宿ならではの体験が待っています。

筆者はそのなかから、さすらいの料理人原薗和也さんによる “瀬戸内さかな（※）” を使った魚捌き体験をすることに！シェフレクチャーのもと、鯛の三枚おろしに挑戦しました。

※瀬戸内海で獲れる多様な魚介類を表す総称

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この日は鯛のほか、テンジクダイ、メゴチ、鱧、サルエビ、かわはぎ、チイチイイカなどの地魚が勢ぞろい。なかには「備後フィッシュ」といわれる魚も。

備後フィッシュは、穏やかな瀬戸内海に臨む、備後圏域の沿岸4市である広島県福山市、三原市、尾道市および岡山県笠岡市で水揚げされた新鮮な水産物で、漁師がおすすめする27種類の魚のことを指すそう。