ライター : macaroni 編集部

この秋訪れたい!軽井沢マリオットホテルでワインとチーズのイベントが開催中

Photo by 軽井沢マリオットホテル

軽井沢マリオットホテルにて、ワインとチーズのペアリングを気軽に楽しむガーデンイベント「NAGANO WINE Discovery2024〜Autumn Garden Apéro〜」が実施されています。

長野県小諸市で生産されるマンズワインと東御市で誕生し、軽井沢のショップでも大人気のアトリエ・ド・フロマージュのチーズとのペアリング3種を楽しむことができますよ。

気温がだんだんと落ち着き始める秋に、豊かな自然の中でワインと絶品チーズを楽しんでみませんか?

世界的にも認められるワインとチーズ

Photo by 軽井沢マリオットホテル

ペアリングで用意されるワインは、1973年に創業し昨年で50周年を迎えたマンズワインの小諸ワイナリーより3種。ワイン造りに最適な気候と風土に恵まれた千曲川ワインバレーにあるマンズワイン小諸ワイナリーは、日本屈指の樹齢を誇るシャルドネの古樹や、32のぶどう品種が植えられた品種園、3000坪の庭園などがあり、ワイナリー見学も楽しめます。

なかでもシリーズ「ソラリス」は、世界の要人達に振る舞われるマンズワイン最高峰のワイン。さまざまなコンクールで賞を受賞しています。

マンズワインの特徴

  1. 気候・風土に恵まれた長野と山梨の理想的な場所でぶどうを栽培
  2. 見どころ豊富な広大な敷地内にてワイナリーを経営
  3. シリーズ「ソラリス」は世界のVIPをもてなし、また国際線にも採用されている
一方、合わせるチーズは長野県の東御市にあるアトリエ・ド・フロマージュより3種。こちらも輝かしい実績があり、翡翠というブルーチーズが2021年のワールドチーズアワードでスーパーゴールドを受賞、また2024年6月に開催されたばかりのフロマジェジャパン2024 第1回アルティザンチーズアワードにて、初代チャンピオンを受賞し話題となっています。

軽井沢にあるアトリエ・ド・フロマージュが運営する飲食店「アトリエ・ド・フロマージュピッツエリア店」も評判が高く、チーズフォンデュが大人気で、多くのファンがわざわざ足を運び、連日行列を作っているそうです。

アトリエ・ド・フロマージュの特徴

  1. 世界最大のチーズコンテスト「ワールド チーズ アワード 2021」で翡翠がスーパーゴールドを受賞
  2. 近隣で搾った良質な生乳を基本とし、徹底的に管理された原料を使用
  3. アトリエ・ド・フロマージュピッツエリア店は行列必死の覚悟で訪れたい名店
世界に誇る日本のワインとチーズは同じ長野の地で誕生し、同じ気候・風土で育ちながら生産者の技術と日々の努力にて作られたもの。

今回のイベントでは、長野だからこそ生まれた最高のペアリングを気軽に体験することができます。ワインとチーズ好きの人はもちろん、ワインとチーズの世界にもう一歩足を踏み入れてみたい、という方も肩肘張らずに楽しめますよ。

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場所は、軽井沢駅から車で10分ほど。軽井沢マリオットホテルの目の前の敷地内で9月22日(日)、10月6日(日)、10月20日(日)に実施されます。※9月8日(日)は終了

駅からは無料送迎バスも出ているため、とても便利。新幹線で向かう場合も安心です。

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会場には、ペアリングで用意されたワインとチーズのほか、アトリエ・ド・フロマージュの顔とも言える世界と日本で受賞した翡翠(ブルーチーズ)なども並べられていました。

今回のイベントでは残念ながら食べられませんが、11月9日(土)に実施されるメーカーズディナーでご用意いただけるとのこと。贅沢にもすべてのコースにアトリエ・ド・フロマージュのチーズを使用し、こちらもワインとのペアリングを楽しめますよ。詳しくは公式サイトをご覧ください。

ペアリングの内容とは

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テーブルにはマンズワイン 小諸ワイナリーの「Chikumagawa」シリーズ、3種のワイン(スパークリング・白・赤)と、アトリエ・ド・フロマージュの華やかなチーズプレートがケーキスタンドにのせられ、思わず目を奪われてしまいます。

今回のペアリング内容は、以下の通りです。
ワインリスト(マンズワイン)
1. 千曲川 シャルドネ ヴァン・ムスー ブリュット
2. 千曲川 龍眼 2021
3. 千曲川 ルージュ 2020
チーズ(アトリエ・ド・フロマージュ)
1. カマンベール
2. 生チーズ
3. ココン

メニュー1.

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千曲川 シャルドネ ヴァン・ムスー ブリュット
シャルドネの品種で作られたスパークリングワイン。果実の豊かな香りと酸味がしっかり残り、すっきりとした後味です。発酵由来の炭酸ガスがきめ細かい泡となって、爽やかに喉を潤してくれます。

カマンベール
日本人の舌に合うミルク感の強いチーズで、まろやかな味わい。信州産のアメーラトマトとクラッカーも添えて、ミルクのコクと旨み・食感が楽しい組み合わせです。

酸味の効いたスパークリングワインにミルクのコクがとてもよく合います。

メニュー2.

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千曲川 龍眼 2021
龍眼はぶどう品種の名前で、マンズワインが絶滅寸前の状態から甦らせ、日本ワインの原料として育成。歴史とストーリーのある品種を使って造られたこのワインは、果実味があり、青リンゴのような香りですっきりとしながらもふくよかな味を楽しめます。

生チーズ
アトリエ・ド・フロマージュが一番初めに製造したチーズ。熟成させずにヨーグルトと似た製法で作られており、乳酸菌の酸味とミルクの甘み、フレッシュな味わいの生チーズです。はちみつといちごジャムをお好みで垂らして、デザート感覚で食べられるのも嬉しいひと品。

ワインの青リンゴのようなすっきりとした味わいがシンプルなフレッシュチーズを邪魔せず、口の中で爽やかに溶けていきます。

メニュー3.

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千曲川 ルージュ 2020
ラズベリーやチェリーの果実に、リコリスなどのハーブの香りを感じる赤ワイン。重くなく渋みも穏やか。気軽にチーズや前菜、食事まで幅白く合わせられるのも特徴のひとつ。千曲川シリーズは千曲川ワインバレーの気候をイメージして気軽に味わってほしいとの想いが込められています。

ココン
フランス語で繭という意味のココン。チーズの表面は白カビのような仲間で覆われ、山羊のようなクセも感じつつ爽やかな酸味があります。熟成が進むとどんどん濃くなり、味の変化も楽しめるチーズです。
器の底にはオリーブオイルで味付けしたにんじん、パプリカ、モロッコインゲン、長芋もあり、新鮮な野菜が口の中で心地よいアクセントに。
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