ライター : METLOZAPP

Webライター / ボーカリスト

カップラーメンに必要なお湯の量はどのくらい?

カップラーメンのお湯の量、しっかり測っていますか?ヤカンや電気ケトルで適当にお湯を沸かしていると、いざカップラーメンに入れるタイミングでお湯が足りずに、慌てることもありますよね。カップラーメンに必要なお湯の量を知り、十分な量を備えていきましょう!

一般的なお湯の量は約300ミリリットル!

カップラーメンに必要なお湯の量は商品によって異なりますが、一般的には約300mlとされています。以下に、カップラーメンのなかでも代表的な商品と必要なお湯の量を記載します。

・日清食品「カップヌードル」……300ml
・日清食品「カップヌードル シーフードヌードル」……320ml
・日清食品「カップヌードル カレー」……300ml


対して、カップうどんやカップ焼きそばなどの「カップラーメン以外のインスタント食品」においては、カップラーメンよりも多くのお湯が必要な傾向に。以下に、代表的な商品を記載します。

・マルちゃん「赤いきつねうどん」……410ml
・ペヤング「ソースやきそば」……480ml
・日清食品「日清焼そばU.F.O.」……460ml


上記から、カップラーメンの場合は350ml。カップラーメン以外の場合は500ml程度のお湯を用意しておけば、十分な量を確保できるといえるでしょう。

お湯の量は商品ごとに大きく異なる

同じ企業や味付けのカップヌードルでも、内容量や味付けによって必要なお湯の量は異なります。前項でも挙げた日清食品「カップヌードル」のシリーズを例にして、サイズごとに必要なお湯の量の違いをチェックしてみましょう。

・日清食品「カップヌードル」……300ml
・日清食品「カップヌードル ビッグ」……410ml
・日清食品「カップヌードル ミニ」……170ml
・日清食品「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」……310ml
・日清食品「カップヌードル 塩分控えめPRO 1日分のカルシウム&ビタミンD」……300ml
・日清食品「あっさりおいしいカップヌードル」……310ml


上記の商品は、すべての味のベースは日清食品「カップヌードル」と同じ醤油味です。しかしサイズや麺の長さ、具材、味付けなどによって、必要なお湯の量が異なることがわかります。

同じシリーズでも必要なお湯の量は異なる

日清食品「カップヌードル」シリーズに代表されるように、同じシリーズでも必要なお湯の量は異なります。しかし「サイズによってお湯の量が違うのはわかるけれど、味付けによっても異なるのはなぜ?」と疑問を感じる人もいるでしょう。

その理由は、スープの濃さを含め1番おいしく食べられる量が決まっているからです。たとえば日清食品「カップヌードル」の麵の量は65gですが、同社「カップヌードル シーフードヌードル」の麺の量は60gです。

また麺の太さや厚み、相性の良い具材との組み合わせなどによっても、おいしく食べられるスープの濃さが違います。商品全体の仕上がりを加味したうえで、もっともバランスの良い味付けになるようにお湯の量も調整されているのです。

カップ麺のお湯の量が多い・少ないとどうなる?

この記事をご覧になっている方のなかには「カップラーメンのお湯の量は少ない(多い)ほうが好き」という人も少なくないでしょう。メーカーから指定されているお湯の規定を守らなかった場合、どのような影響があるのかをチェックしていきましょう。

カップ麺のお湯が多い場合

カップラーメンのお湯の量が多すぎると、味が薄くなるというデメリットがあります。メーカーが本来想定している味が崩れてしまうため、商品に対するフェアな評価ができなくなってしまいます。

また麺がやわらかくなりすぎる可能性もあり、コシも失われ気味に。さらに水分量が増えることで温度が下がりやすくなることも考えられます。食べ終わったあとにスープが残りやすくなることから、生ゴミが増える要因になってしまう場合もあるでしょう。
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