ライター : 大村はなこ

観葉植物好きのWebライター

コバエ取りの最強自作アイテム!めんつゆトラップとは?

Photo by 大村 はなこ

暖かい時期になると増えるコバエ。視界に入ると気になり、なかなか素早く退治がしにくいですよね。

そこでこの記事では、コバエ駆除に活躍してくれる「めんつゆトラップ」についてご紹介。ペットボトルや食器用洗剤など身近なもので簡単に作ることができ、効果も抜群の頼もしいアイテムです♪めんつゆトラップの作り方や注意点も解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

作った人の実際の反応は……

SNSでの反応

  1. めんつゆトラップ1日放置でハエを一切見なくなった
  2. 想像の10倍くらい引っかかってる
  3. 一匹も捕まらない。キッチンがずっとめんつゆくさいだけ
  4. めんつゆトラップでコバエを撃退しようとしたら、めんつゆに1日でカビ生えた
1日でハエがいなくなった、想像以上に効果があったという方がいる反面、まったく意味がなかったという声もありました。実はコバエというのは小さなハエの総称で、そのなかでめんつゆトラップの効果があるのは「ショウジョウバエ」という種類だけです。効果がなかったのは、ショウジョウバエ以外のコバエだった可能性があります。

めんつゆトラップによる駆除が効果的な「ショウジョウバエ」とは

Photo by 大村 はなこ

めんつゆトラップで駆除ができるショウジョウバエはどんな生き物なのでしょうか。特徴や習性を見てみましょう。

臭いが強いものを好むハエ

ショウジョウバエは、およそ2~3mmの小さなコバエです。身体は薄茶色で、赤い目の色が特徴的。小さくて活発なので、素手で駆除するのは至難の技です。

腐った生ゴミや熟した果物、ビールなどのにおいが強いものを好み、三角コーナーや排水溝、ゴミ箱といったキッチンまわりに発生しやすいです。さらに食べカスや飲みかけのジュース、コップや缶に残ったアルコールのにおいに誘われてリビングにまでやってくるため、非常にやっかいな害虫といえるでしょう。

短期間に大量発生しやすい

ショウジョウバエの寿命は1ヶ月から2ヶ月ほどですが、一匹のメスが生涯で産む卵の数はなんと500個以上。生まれてから羽化までの期間が早いうえ、羽化後3日ほどで卵を産めるようになります。

産卵に適した環境が整っていれば短期間に大量発生してしまう可能性があるため、見つけ次第すぐに対処をすることが重要です。めんつゆトラップの設置だけでなく、ショウジョウバエが好む食品や生ゴミ、アルコールなどを放置しないよう日頃から心がけましょう。(※1)

家で手作り!めんつゆトラップの作り方

Photo by 大村 はなこ

作成時間:5分
めんつゆトラップの作り方はとてもシンプルです。ペットボトルをカットして材料を混ぜるだけで、誰でも簡単に作ることができますよ。材料はめんつゆや食器用洗剤といったご家庭にあるものばかりなので、買い物に行くことなく作れるのも魅力です。

今回は650mlのペットボトルで作りましたが、サイズはお好みでOKです。めんつゆと水は使用するペットボトルの大きさに合わせた量を用意してください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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