夏バテ対策に！プロが教える夏におすすめのハーブティー6選 (2ページ目)

2. ローズヒップ

ローズヒップティーが注がれた白いティーカップとローズヒップが入ったガラスの器が置かれている

Photo by 秋山ちとせ

「ビタミンの爆弾」という異名を持つローズヒップ。レモンの20～40倍のビタミンCを含み、ビタミンEやフラボノイドも豊富。夏バテによる肉体疲労時や、日焼け後にもおすすめです。

ローズヒップ単体は写真のように淡い水色（すいしょく）でフルーティーな香り、ほんのり甘酸っぱい味わいです。市販の「ローズヒップティー」はハイビスカスとのブレンドであることが多く、強い酸味と赤い水色はハイビスカス由来のもの。ローズヒップとハイビスカスは、組み合わせることで相乗効果も期待できますよ。ハイビスカスに含まれるクエン酸が、ビタミンCの吸収を促進してくれます。（※1.2.3）

3. レモングラス

レモングラスティーが注がれたガラスのティーカップとレモングラスが入った白い器が置かれている

Photo by 秋山ちとせ

レモングラスは、レモンに似たフレッシュで力強い香りと、さわやかな味わいのハーブです。レモングラスティーは、胃の調子を整える作用や消化促進作用など、消化器系をサポートする効能が豊富。夏バテで胃が重く感じる時におすすめですよ。血流を促進してくれるので、エアコンによる冷えにも効果的！暑い夏のドリンクにぴったりです。（※1）

4. ジンジャー

ジンジャーティーが注がれた白いティーカップとジンジャーカットが入ったガラスの器が置かれている

Photo by 秋山ちとせ

涼しい室内で体が冷えることで、血行不良や自律神経の不調を引き起こし、夏バテにつながってしまうことも。さわやかな香りと爽快な辛味が特徴、体を温め冷えをやわらげてくれるジンジャーティーは、エアコンが効いた部屋の中で楽しむお茶にぴったりですよ。胃の働きを高め、血行の促進も期待できるハーブティーです。（※1）

5. ルイボス

ルイボスティーが注がれたガラスのカップとルイボスがのせられた白い小皿が置かれている

Photo by 秋山ちとせ

”不老長寿のお茶”とも呼ばれるルイボスは、強力な抗酸化作用を持つハーブ。紫外線を受けることで体内で増える活性酸素を、除去する働きがあると言われています。飲みやすくミネラル分豊富なルイボスティーなら、汗をかくことで失なってしまうミネラル補給も簡単！夏の暑さによる疲れの解消も期待できるハーブです。（※1）