ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

ハーブティーってなに?

ハーブティーとは?

ハーブティーはさまざまな植物やハーブを材料にして、湯で淹れたり、煮だしたりした飲み物です。お湯で植物の香りなどが抽出されますので、非常に香りが高いのが特徴です。 ハーブティーとして市販されているものはハーブを乾燥させたものですが、生のハーブをそのままハーブティーとして抽出することもあります。また、複数種類のハーブをブレンドさせた商品もあります。

紅茶・フレーバーティー・ハーブティーの違いって?

紅茶は茶の木から摘み取られた茶葉を発酵させて作られます。一方ハーブティーは茶葉ではなく、様々な植物を原料としています。さらに、葉だけではなく花や茎など様々な部分を使って作られています。 フレーバーティーは、茶葉にハーブなどほかの植物を混合させたものです。例えば、茶葉をベースにバラの花びらを入れたのはローズフレーバーティー、バラの花びらだけでいれたら、ローズのハーブティーになります。

おいしいハーブティーの作り方

ハーブティーの入れ物、おすすめはガラスポット

リーフの状態のハーブティーを入れるためには、ポットが必要になります。ポットはふたがついていれば急須やティーポットでもかまわないのですが、おすすめはガラス製のポットです。ガラスのポットであれば、ハーブティーにお湯を入れ蒸らす間に、材料のリーフや花が開く様子が見られます。 ハーブティーそのものをおいしく飲むだけではなく、視覚的な効果でリラックスすることができそうですね。

ハーブティーをおいしくいれるコツ

ドライハーブでおいしく入れるためには「ハーブ」「蓋つきのティーポット」「茶漉し」「お湯」を準備します。 1. 熱湯でティーポットを温め、温まったら湯を捨てる 2. 1杯(120cc)につきドライハーブ、ティースプーン1~1.5杯をティーポットに入れる 3. 沸騰したお湯を注ぎ、3~4分蒸らす 4. ポットを揺らして、濃度を均一にしてカップに注ぐ コツ:お湯はできるだけ高いものを使いますが、コトコト煮だすと香りが抜けるのでポットでいれます。また、蒸らしすぎるとしぶみやえぐみが出るので飲み切る量を作りましょう。
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