服は着まわせるものを

着替えは、帰省先で洗濯機を使える場合には通常の旅行よりも減らすことができます。2週間以上滞在する場合などでも、洗濯を頻繁におこなうことで2〜3セットの上下を用意すれば対応可能な場合が多いです。着まわしの効く服を選んで持っていくことをおすすめします。

また、下着は服よりも多めに持っていきましょう。外出先で汚してしまった場合などに備えておくと、安心感がありますよ。

常用薬は少し多めに持っていこう

毎日飲んでいる薬や塗っている薬などがある人は、帰省の際にもお薬を忘れずに持っていきましょう。

多くの人が帰省するゴールデンウィーク、お盆、年末年始は、病院も休診している場合があります。帰省先で災害等があり交通機関が止まってしまい、自宅に戻るまで時間を要する場合などにも備えて、お薬は多めに準備しておくと安心です。

マスクは忘れがちなので気をつけよう

感染症予防のためにかならず持っていきたいのがマスクです。帰省のピーク時には駅や空港が混み合うこともあり、マスクを持っていると安心できますよ。

もしマスクを荷造りの際に忘れてしまったら、帰省先などでも入手できます。ドラッグストアやコンビニで買えますので、もし忘れてしまっても慌てないようにしてください。

子連れでの帰省に役立つ持ち物リスト

子連れでの帰省は荷物が多くなりがちです。帰省時に子どもがいる場合、その子が普段使っているお気に入りのものを持っていってあげましょう。いつもと使い心地の違うもののせいで子どもの機嫌が悪くなると、帰省のための移動が大変になります。

家族全体のためにも、子どもがストレスなく帰省できるものを用意しましょう。
子連れで役立つ持ち物リスト
母子手帳・保険証
着替え・肌着・パジャマ
おむつ・お尻拭き
タオル
ウェットティッシュ
防水シーツ・ビニールシート
ミルク
水筒
お気に入りのおもちゃ
救急セット

母子手帳があると緊急時もスムーズ

母子手帳・保険証は忘れずに持っていくようにしましょう。年齢が低いと、体調を崩しやすい子も多いです。病院を受診するときなどに、保険証だけでなく既往歴や予防接種歴を記録した母子手帳があるとスムーズに受診できます。

常用の飲み薬や塗り薬がある場合も、自宅から十分な量を持っていくようにしましょう。

水筒がひとつあると便利

子連れでの帰省時、荷物に保温機能のついた水筒を入れておくと便利です。赤ちゃんのミルクを作る場合などに、保温機能つき水筒に熱湯を入れておくとすぐに用意ができるようになりますよ。

また、ミルクを卒業した子どもがいる場合にも、水分補給は大切です。自宅と違う環境で緊張してしまいがちな子には積極的に声をかけて、喉が乾いたりお腹が空いたりしてストレスが溜まっていないか確認しましょう。
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