ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

バナナの皮で肉がやわらかくなるって本当?

Photo by pomipomi

バナナを食べ終わったあとに残る皮。捨てている人がほとんどかと思いますが、「何かに再利用できたらいいな」と思ったことはありませんか?

いろいろと調べていたら意外な活用法を発見!バナナの皮は肉をやわらかくするのに役立つのだそうです。

パサつきがちな鶏むね肉を焼く際には特に効果を発揮するとのこと。さっそく試してみたので、検証結果をお届けしますよ。

検証内容

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方法は以下の2パターンがあるそう。本記事では両方の合わせ技を試してみます。

2つのパターン

  1. 肉の上にバナナの皮の白い面を当て、しばらく置いてから肉を焼く
  2. 肉と一緒にバナナの皮を焼く
バナナの皮は有機栽培のものを用意しました。「無農薬」とは書かれていなかったため、よく洗ってから使うことに。

手順

1. 肉にバナナの皮を当てる

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バナナの皮の白い面を肉に当て、しばらく置いておきます。筆者は4時間ほど置いてみました。

2. 肉と一緒に焼く

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フライパンに肉とバナナの皮を並べて焼きます。バナナの皮は白い面を下に向けるのがポイントです。

こうすることで、バナナの皮からしみだしたフィシン(たんぱく質分解酵素)により、肉がやわらかくジューシーに焼き上がるのだそう。

いわれてみればやわらかい…かも?

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焼き上がりの様子がこちら。見た目は普通に焼いたときと特に変わりはありません。

食べてみると、いつもより若干やわらかいような気がします。しかし劇的な違いを感じるほどではなく、「言われてみれば……」といったところです。

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バナナの皮を当てる時間が短かすぎたのでしょうか。半日くらのせておけば、効果をもっと実感できたのかもしれません。

もしくは薄切りの肉で試せば、普通に焼いたときとの違いをより感じられたのかも。

SNSには「やわらかくなった」との口コミも

検証の結果、バナナの皮で肉がやわらかくなるのを、筆者はあまり強く実感できませんでした。肉を薄切りにしてから使うか、バナナの皮を長めに当てるとよいのではないかと思います。

SNSには「やわらかくなった」という声もあるため、やってみる価値はあり。無農薬のバナナが手に入ったら、ものは試しに挑戦してみてはいかがでしょう?
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります
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