ライター : ほかぞの

Webライター

夏の定番観光地・宮崎県でしか買えないお土産を厳選

Photo by okamagami

九州の南部に位置し年間を通して温暖な宮崎県は、非日常を味わえる「南国リゾート」として全国から多くの観光客が訪れます。宮崎県のシンボルともいえる、ワシントニアパーム(ヤシの木)の並木や、日南・青島海岸などの美しい海岸線は、特に南国リゾートを感じられる人気スポットです。

また宮崎県発祥といわれる「チキン南蛮」や、鶏肉を炭火で豪快に炙る郷土料理「地鶏の炭火焼」など、地域ならではの食文化も満喫できます。観光やおいしい食事を楽しむのはもちろん、宮崎でしか買えないお土産探しも旅の醍醐味。ぜひこの記事を参考にして、宮崎旅行に彩りを添えてください。

1. お菓子の日高「チーズ饅頭」

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価格:1個 220円(税込)
お菓子の日高は、昭和26年創業の老舗菓子店です。宮崎市内に7つの店舗があり、JR宮崎駅や宮崎市一の飲食店街である橘通りにも店舗を構えています。「宮崎県のお土産といえば、お菓子の日高」といえるほど、地元民には定番のお店です。お土産に迷ったら、お菓子の日高を訪れてみましょう。店内には焼き菓子や和菓子、ケーキなどバラエティー豊かな銘菓が並んでいます。

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そんなお菓子の日高で、お土産として人気なのが「チーズ饅頭」です。チーズ饅頭は宮崎県で誕生した銘菓で、お菓子の日高の看板商品のひとつ。やわらかいクッキー生地にクリームチーズが入っており、一般的な「饅頭」とは異なるお菓子です。

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表面の生地には細かく砕いたアーモンドが混ぜられており、高級焼き菓子のような風味があります。中にたっぷり詰まったクリームチーズは、チーズが苦手な人でもぺろっと食べられてしまうほど、さっぱりとした味わいです。常温で保存でき、1個220円(税込)とコスパも良いため、会社で大勢に配るお土産としても重宝します。

また、チーズ饅頭にアレンジを加えた「白あんチーズ饅頭」や「抹茶チーズ饅頭」なども人気です。食べ比べしてみるのも良いでしょう。公式オンラインショップではギフトセットを中心に単品も購入できますが、宮崎市内に7店舗もあるため、ぜひ近くの店舗に寄って実際に手にしてみてください。

口コミ・SNSでの反応

  1. チーズ饅頭のバラエティセットをお土産として購入、甘さ控えめで上品なお菓子がとても喜ばれます。
  2. 色んな種類のチーズ饅頭があり全ての種類を購入。オススメです。
購入した場所お菓子の日高 工場直売店
住所宮崎県宮崎市日ノ出町161-1
営業時間9:00~18:00
定休日年中無休(元旦を除く)
公式HPhttp://hidaka.p1.bindsite.jp/index.html

2. 風月堂「みやざき完熟マンゴージュレ」

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価格:1個 756円(税込)
宮崎県といえば「マンゴー」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?県内各地で数多くのマンゴーのお菓子やスイーツが販売されています。そのなかでも「完熟マンゴー」を使用した「みやざき完熟マンゴージュレ」は、自分へのご褒美や大切な人へのお土産にぴったりの贅沢なひと品です。

完全に完熟してから収穫される「完熟マンゴー」は、完熟前に収穫される一般的なマンゴーと比べて非常に糖度が高く、市場では高級果物とされています。

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宮崎県小林市で1962年から営業する風月堂の「みやざき完熟マンゴージュレ」は、霧島連山の麓、地元小林市で栽培された完熟マンゴーを使用。封を開けると豊潤で甘いマンゴーの香りが一気に広がります。香料は一切使われていないため、完熟マンゴーの純粋な香りを堪能できます。ジュレは非常に滑らかで、口に含むとすっと溶けるようなみずみずしい食感です。

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ジュレだけでもマンゴーの甘さを十分に味わえますが、中には完熟マンゴーの果肉がたっぷり入っています!非常にやわらかく、とろけるような舌触りと濃厚な甘味を堪能でき、高級果物といわれる由縁を感じられる贅沢な味わいです。

1個756円(税込)とやや高額ではありますが、一度は口にしてほしい宮崎土産のひとつです。オンラインショップではギフトセットでの販売しかありませんが、筆者が購入したJR宮崎駅では1つから購入できるので、ぜひ贅沢な宮崎の食を持ち帰ってください。

口コミ・SNSでの反応

  1. 値段は高いけど、マンゴー感がすごくて美味しかった。
購入した場所宮崎銘品蔵
住所宮崎県宮崎市錦町1-8 アミュプラザみやざき ひむか きらめき市場内
営業時間7:00~20:00
定休日年中無休
HPhttps://www.amu-miyazaki.com/shops/miyazakisouvenirshop

3. ユタカ商会「宮崎牛ポテトチップ」

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価格: 1袋 425円(税込)
宮崎県といえば、チキン南蛮や地鶏の炭火焼が人気ですが、「宮崎牛」も全国的に有名なブランド牛です。宮崎牛とは、宮崎県内で生まれ育った黒毛和牛のこと。過去には、別名「和牛のオリンピック」といわれる品評会において、4大会連続で内閣総理大臣賞を受賞した経歴もあり「おいしさ日本一」と高く評価されています。

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宮崎県内には鉄板焼きや焼肉などで宮崎牛を堪能できる飲食店が数多く存在しますが、そのおいしさをお土産にしたい場合は、お手軽なポテトチップがおすすめです。宮崎牛ポテトチップは道の駅限定の商品で、筆者は「道の駅フェニックス」で購入しました。

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やや厚切りでウェーブカットになっており、食べ応えは抜群です。小さい子どもがよろこぶことはもちろん、濃い目の味付けでおつまみとしてお酒にもマッチしますよ。

こちらの商品を購入した道の駅フェニックスは日南海岸沿いにあり、波状岩(鬼の洗濯板)と美しい海岸線が望める人気スポットです。ドライブで立ち寄った際は、宮崎牛ポテトチップをチェックしてみてください。

口コミ・SNSでの反応

  1. 子どもたちに大人気で一気に食べられてしまいました。お肉の香りで食欲が一層そそられます。
購入した場所道の駅 フェニックス
住所宮崎県宮崎市内海381-1
営業時間9:00~17:00
定休日年中無休
HPhttp://michinoekiphoenix.jp/

4. 九州フルーツギフトPURE.「宮崎マンゴー濃厚プリン」

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価格:1パック 760円(税込)
九州フルーツギフトPURE.は、宮崎や鹿児島など九州のフルーツを使用したギフトの販売しています。宮崎県産のマンゴーを使用した「宮崎マンゴー濃厚プリン」は、一見スイーツには見えないおしゃれなパッケージで、お土産としてよろこばれること間違いなしのひと品です。

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宮崎マンゴー濃厚プリンは珍しいスティックタイプで、スプーンがなくてもするっと食べられるお手軽スイーツです。つるっとした舌触りと、甘いマンゴーの香りを堪能できます。マンゴーだけでなく宮崎県産の日向夏のプリンもあり、柑橘系のさっぱりしたものが好きな人にはこちらもおすすめです。

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1パックに4本入っているため、複数名に分けて配るお土産にしても良いでしょう。とても薄い形状のパッケージでかさばらないため、荷物が多い人にイチ押しです。

口コミ・SNSでの反応

  1. パッケージが可愛くて購入しました。マンゴーの香りに癒やされます。
購入した場所道の駅 フェニックス
住所宮崎県宮崎市内海381-1
営業時間9:00~17:00
定休日年中無休
HPhttp://michinoekiphoenix.jp/
九州フルーツギフトPURE.
公式HP
https://9puredry.com/

5. デーリィ「スコールマンゴー」

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価格:1本 180円(税込)
宮崎をはじめとする九州ではお馴染みの乳性炭酸飲料「スコール」。乳製品特有のやさしい甘さと、シュワッとはじける微炭酸が特徴です。現在ではスコールのような乳性炭酸飲料は数多く販売されていますが、実は乳製品飲料に炭酸を加える技術は宮崎で開発されたものなのです!

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グリーンのパッケージの通常タイプは全国的に販売されていますが、宮崎を訪れた際には、宮崎県産マンゴーエキスを使用したスコールマンゴーをぜひご賞味ください。マンゴーの香りとさわやかな微炭酸が旅の疲れを吹き飛ばしてくれますよ。

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駅やお土産屋さんなど県内のさまざまな場所で手軽に購入できるため、お土産にもぴったりです。オンラインでも購入できますが、24本(1ケース)での販売が多いため、現地で購入することをおすすめします。

口コミ・SNSでの反応

  1. 強炭酸が苦手な私でも、飲みやすく、マンゴー好きな方にはオススメです。
  2. 懐かしいマンゴーの風味が炭酸のピリリと合って乾いた喉を潤わせます。
購入した場所トロピカルハウス
住所宮崎県宮崎市錦町1-8 アミュプラザみやざき ひむか きらめき市場内
営業時間9:00~20:00
定休日年中無休
HPhttps://www.amu-miyazaki.com/shops/tropicalhouse
デーリィHPhttps://www.dairy-milk.co.jp/
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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