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1. 暑い夏を乗り切るソウルフード「冷や汁」
冷や汁とは、香ばしく焼いたあじやイワシなどをほぐし、焼き味噌をのばしただしに、豆腐やきゅうり、青じそ、みょうがなどの薬味を入れて熱々のご飯にかけて食べる、宮崎県民のソウルフードです。
暑さがきびしい季節でもさらっと食べられ、農産物に恵まれた宮崎だからこそ誕生した郷土料理なんです。
おすすめのお店「ふるさと料理杉の子」
昭和45年創業の「ふるさと料理 杉の子」では、ご当地グルメ冷や汁や鰹の焼き切りなど、宮崎の郷土料理が堪能できます。
なかでも杉の子の冷や汁定食は、頭とハラワタを丁寧にとりのぞいたイリコでだしをとり、薬味で宮崎の新鮮な食材をたっぷり味わえます。宮崎の郷土料理を食べたいときにおすすめのお店です。
2. 地酒にぴったりジューシーな「地鶏の炭火焼き」
宮崎に来たらやっぱり「地鶏」はハズせませんよね?最近では、お土産にいただくことも多い「地鶏の炭火焼き」は、飼育方法や飼料などに注意を払って大切に育てられた地鶏肉を炭火で香ばしく焼き上げたもの。
新鮮な地鶏を使っているからこそ、ジューシーで奥深い味わいが魅力です。
おすすめのお店「丸万焼鳥」
橘通りの裏路地にある「元祖焼鳥 丸万本店」は、宮崎地鶏の焼き鳥屋。1954年に創業した老舗です。樫の木の備長炭で炙るということにこだわり、看板商品の宮崎地鶏のもも肉は、焼き加減がミディアムレア。産地ならではのジューシーな味が、リーズナブルにいただけます。おいしい地酒と一緒にどうぞ!
3. 宮崎の定番は、シメは「釜あげうどん」
実は讃岐に負けず劣らずうどん好きな宮崎県民。街を歩くといたるところにうどん屋の看板やのぼりが目立ちます。ラーメン派が主流な九州のなかで、宮崎では「シメはうどん」が当たり前。
讃岐うどんのようにコシがあるうどんではなく、もちもちつるつるのやわらかく細い麺が特徴。天かすが浮いた麺つゆでいただくのが、宮崎の釜揚げうどんです。
おすすめのお店「釜あげうどん 重乃井」
宮崎観光ホテルの裏手にある 1966年創業の老舗釜揚げうどん専門店「重乃井」は、趣のある外観が時代を感じさせます。長嶋茂雄や王貞治など 巨人軍御用達のお店としても有名です。夕方から深夜までの営業なので、シメのうどんにおすすめです。
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