ライター : おだけ みよ

WEBライター/元無印店員の整理収納アドバイザー

手軽においしく食品ロスが減ると大人気!無印良品の「発酵ぬかどこ」

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整理収納アドバイザーのおだけみよです。Instagramで暮らしの整え方を発信しています。

無印良品で密かに人気の「発酵ぬかどこ」をご存じですか?ぬかどこと聞くと、ぬかを発酵させる必要があり、とても手間がかかると思っている方が多いのではないでしょうか。


実は無印良品の「発酵ぬかどこ」は発酵要らずで初めての方でも気軽にぬか漬けが漬けられると評判です。


この記事では発酵不要で、おいしいぬか漬けができる「発酵ぬかどこ」を紹介します。

「発酵ぬかどこ」の「発酵」とは?

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通常のぬかどこは、生ぬかに材料を入れ混ぜ合わせ、漬け野菜を入れ初期発酵させて作ります。ぬかを3日から5日ごとに漬け野菜を入れ替え3週間ほどかけて発酵させることで、ようやく完成するので、ぬか漬けを漬けられる状態になるまでに、手間と時間を要します。


無印良品の「発酵ぬかどこ」はぬかどこの発酵が終わった状態になっています。つまり「発酵済みのぬかどこ」ということ!手間がかかる過程が済んだ状態になっているので、購入後は材料を入れ、すぐぬか漬けをつけられます

また、発酵には抗菌性の高い特別な乳酸菌を使って発酵させているため、毎日かき混ぜる必要がありません。ぬかどこ初挑戦でも失敗することなく、ぬか漬けを簡単に漬けることができますよ。

さっそく「ぬか漬け」作りに挑戦!

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用意するものは「発酵ぬかどこ」とぬか漬けにしたい野菜など。今回は定番ともいえる野菜(なす・きゅうり・にんじん)を用意しました。

用意した野菜をさっと水洗いし、水気を拭きます。大きい場合は、袋に入れやすい大きさにカットして入れてください。

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発酵ぬかどこの中に野菜を入れ、ぬかどこでしっかり漬けましょう。漬けたら封をしっかり閉め、そのまま冷蔵庫へ。あとは半日から18時間程度冷蔵庫に入れて完成を待ちます。

漬け時間の目安は袋に記載されているので、初めて漬ける場合も漬かりすぎる心配はありません。まずはこの時間を目安に漬けてみてください。

ぬか漬けができたら取り出し、食べやすい大きさに切って盛りつければ完成です。

ぬかどこが減ってきたら「補充用」で追加ができて便利!

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何度も漬けてぬかが減ってきたら、「補充用」使ってぬかどこを追加することができます。内容量は250g。補充にぴったりの内容量です。

またこの補充用は1キロでは量が多すぎるという方にもぴったり!筆者はひとり暮らしなので、補充用を2個分利用して小さくぬかどこをはじめました。お試しで少しだけ試してみたいという方は、こちらを購入してみてください。

ぬかどこをうまく続けるには?

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発酵食品であるぬかどこは、呼吸をし発酵し続けています。そのため容器などに入れ替えて使う場合は、完全密封タイプの容器を避けて空気が入るようにしましょう。

袋のまま使う場合も、中の空気は抜かずに膨らんだままチャックをしめるようにしてください。

ピンチ!?白い斑点ができた時はどうする?

2週間以上お手入れをせずに放置してしまうと、白い斑点が発生する場合があります。これは、ぬか床の酸素が多く酵母が異常発生する「産膜酵母」とよばれる状態。

白い斑点が発生した場合は、その部分を取り除き、食塩を大さじ2杯程度加え、かき混ぜて再度使いましょう。再発を防ぐにはぬか床を数日に1回はかき混ぜることが大切です。
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