ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

間違いない組み合わせ!成城石井の傑作アイテム

Photo by muccinpurin

ちょっとおしゃれで気の利いたおつまみがそろう成城石井で出会った、食べる前からおいしいおいしいことを確信したアイテム「いぶりがっこクリームチーズ」。

秋田が産んだ伝統漬物・いぶりがっこになめらかでコクのあるクリームチーズを合わせた、パンもごはんもお酒も進むこと間違いなしのアイテムです。

いぶりがっことは?

Photo by HiC

いぶりがっことは、秋田県で古くから愛されている漬物のこと。秋田では漬物のことを「がっこ」と呼び、大根やにんじんなどを燻して漬物にしたものをいぶりがっこと呼びます。

雪深い秋田では大根を天日干しにする代わりに囲炉裏の上に干すため、表面が茶色く色づき保存性も高まります。薫香豊かで香ばしく、秋田だけでなく全国で愛されています。

成城石井「いぶりがっこクリームチーズ」

Photo by muccinpurin

原材料は、クリームチーズ(ニュージーランド製造、オーストラリア製造)、いぶりがっこ、和風だし、植物油など。

筆者が購入した5月27日のものは、約半月後の6月13日まで日持ちがするとのこと。たっぷりはいっているので一度に食べきれなくても心配なさそうです。

Photo by muccinpurin

まるでいぶりがっこがのったもめんの冷奴のようですが、クリームチーズです。いまどき箱入りクリームチーズもいいお値段なので、どどんと存在感のある大きさで431円ってかなりお得じゃないでしょうか。

おしゃれ惣菜がずらりと並ぶ成城石井のお惣菜売り場で、ぺろっと1枚のったいぶりがっこの盛り付けがひと際目立っていましたよ。

クラッカーにもごはんにも合う!

Photo by muccinpurin

クリームチーズの酸味のある香りと燻しのかかったいぶりがっこの風味がひとつになり、実に食欲をそそります。

クリームチーズの中には刻んだいぶりがっこのほか、成城石井の和食料理長が監修した特製の出汁が混ぜ込まれているそう。そんなの、おいしいに決まってる!!

Photo by muccinpurin

まずは定番のクラッカーに合わせて。想像通りのおいしさ。否、想像通りのおいしさですが想像を超えてくせになる味わいです。いぶりがっこの塩味と薫香がクリームチーズとよく合います。

あいだに大葉を挟んだり上に青ねぎを散らせばパーティーの前菜にも重宝しそうです。いぶりがっこもクリームチーズも単体で買うとなかなかいいお値段だし、なにより刻んで混ぜるという手間をまるっと省けるのが魅力です。

ごはんのお供にも最高

Photo by muccinpurin

バゲットやクラッカーに塗るだけじゃもったいない。いぶりがっこクリームチーズを手に入れたらぜひ試して欲しいのがいぶりがっこクリームチーズごはん。炊き立てのごはんにいぶりがっこクリームチーズをオンしたら、粗挽き黒こしょうをパラッとかけてしょうゆをたら〜り。はい、食べる前からお代わり確実なアレンジの完成です。

クリームチーズがごはんの熱で溶け、ますますクリーミーに。いぶりがっこの塩気でごはんが進みます。おにぎりの具材にもいいかも。

成城石井に新たなるパン泥棒誕生!

Photo by muccinpurin

クリームチーズにいぶりがっこを合わせた無敵のおつまみ「いぶりがっこクリームチーズ」。

成城石井の和食料理長特製の出汁の旨味も相まって、ひと塗りで何度も何度もおいしさが押し寄せてくる魅力的なアイテムでした。パンやごはんのお供にぜひ味わってみてくださいね!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ