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納豆を食べすぎるのはよくない!どんなリスクがある?
納豆を食べ過ぎるリスク
- カロリーの摂りすぎ
- 大豆イソフラボンの摂りすぎ
- 下痢や便秘などお腹の不調
カロリーの摂りすぎ
納豆100gあたりのカロリーは、糸引き納豆で184kcal、ひきわり納豆で185kcalです。四角い納豆1パックで40g程度なので、1パックあたりでは約74kcal。毎食のように納豆を食べていると、カロリーの摂りすぎにつながるおそれがあります。(※6,7,8)
大豆イソフラボンの摂りすぎ
大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た構造をしており、似た作用をもつことで知られています。
納豆をはじめとする大豆製品にも含まれ、通常の食べ方では摂りすぎの心配はありませんが、大豆イソフラボンが強化された健康食品を摂っている方は注意が必要です。そのような健康食品に加えて納豆を食べ過ぎると大豆イソフラボンの摂りすぎになるおそれがあります。(※9)
納豆をはじめとする大豆製品にも含まれ、通常の食べ方では摂りすぎの心配はありませんが、大豆イソフラボンが強化された健康食品を摂っている方は注意が必要です。そのような健康食品に加えて納豆を食べ過ぎると大豆イソフラボンの摂りすぎになるおそれがあります。(※9)
下痢や便秘などお腹の不調
糸引き納豆、ひきわり納豆ともに、食物繊維が豊富です。食物繊維には2種類あり、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分類されます。
水溶性食物繊維は水に溶けやすくゲル状になり、便をやわらかくする作用があります。そのため摂りすぎると下痢につながるおそれが。また、便秘の種類によっては不溶性食物繊維の摂りすぎにより悪化してしまうこともあります。(※10)
水溶性食物繊維は水に溶けやすくゲル状になり、便をやわらかくする作用があります。そのため摂りすぎると下痢につながるおそれが。また、便秘の種類によっては不溶性食物繊維の摂りすぎにより悪化してしまうこともあります。(※10)
納豆は一日の目安摂取量はどのくらい?
納豆をはじめとする大豆製品は、肉や魚などと同様のたんぱく質を含む食品です。一日のうち、大豆製品を食べる目安は、豆腐で摂る場合は1/3~1/2丁(100~150g)、納豆で摂る場合は1パック(40g)程度。これは、一日にどちらかを食べる場合の目安となります。
納豆ばかりではなく、肉や魚、卵などさまざまな食品と組み合わせて食べることが大切です。(※8)
納豆ばかりではなく、肉や魚、卵などさまざまな食品と組み合わせて食べることが大切です。(※8)
納豆菌は危険ではない!だけど食べすぎには注意
納豆菌は安全性が認められている菌で、人体に危険があるわけではありません。ただ、酒造のように菌を用いる発酵の現場では納豆菌の力が強いため、納豆を食べることも禁じられているようです。
納豆菌のはたらきは腸内環境や血液の健康維持に役立つため、食べすぎに注意して適量を取り入れましょう。
納豆菌のはたらきは腸内環境や血液の健康維持に役立つため、食べすぎに注意して適量を取り入れましょう。
【参考文献】
(2024/04/10参照)
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。