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ダイエット中、揚げ物は厳禁?
「ダイエットと言えば、我慢がつきもの。特に油をたっぷりと含んだ揚げ物なんて、もってのほか……」と思っていませんか?
実は、そんなことはないんです!
もちろん、食べ過ぎてはカロリー過多になり太る原因になりますが、食べ方を工夫すれば「絶対に食べてはいけない」なんてことはありません。この記事では、ダイエット中に揚げ物を食べる際のポイントをお教えします。(※1)
実は、そんなことはないんです!
もちろん、食べ過ぎてはカロリー過多になり太る原因になりますが、食べ方を工夫すれば「絶対に食べてはいけない」なんてことはありません。この記事では、ダイエット中に揚げ物を食べる際のポイントをお教えします。(※1)
揚げ物と一緒に食べると効果的な食べ物
野菜類
野菜類や海藻類、きのこ類といった食材には、食物繊維が多く含まれています。食物繊維には余分な脂質の吸収を遅らせたり、抑制したりする作用があります。
また、食物繊維が豊富な食品は噛み応えがあるので、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを抑えられますよ。揚げ物を食べる前には食物繊維が多い食材を積極的に食べたいですね。(※2)
また、食物繊維が豊富な食品は噛み応えがあるので、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを抑えられますよ。揚げ物を食べる前には食物繊維が多い食材を積極的に食べたいですね。(※2)
ウーロン茶
わたしたちが脂肪を摂取すると、消化酵素のリパーゼにより分解されて体内に吸収されます。ウーロン茶に含まれるポリフェノールには、リパーゼの働きを抑制し、脂肪の吸収を抑える効果があるとされています。
油っこい中華料理と一緒にウーロン茶を飲むことは、理にかなった行動だったんですね。(※3)
油っこい中華料理と一緒にウーロン茶を飲むことは、理にかなった行動だったんですね。(※3)
揚げ物を食べる際に気をつけたいこと
注意点
- 食べる時間を考える
- 吸油率が高い食材に注意
食べる時間を考える
夜は活動量が少ないため、摂取したエネルギーが消費されず、脂肪として身体に蓄積しやすい時間帯。高カロリーな揚げ物の摂取はなるべく控えましょう。
交感神経が優位になる昼間はエネルギー代謝が促されやすいため、揚げ物を食べるならランチタイムがおすすめです。(※4)
交感神経が優位になる昼間はエネルギー代謝が促されやすいため、揚げ物を食べるならランチタイムがおすすめです。(※4)
吸油率が高い食材に注意
食材が吸収する油の割合を示す指標を「吸油率」といい、切り方や食材の水分量によって異なります。たとえば、じゃがいもよりなすのほうが吸油率が高く、油を多く吸収する食材だといえます。
また、衣を多く使う天ぷらやフライは吸油率が高いため、食べ過ぎに注意が必要です。ダイエット中は比較的吸油率が低い、から揚げや素揚げを楽しみましょう。トースターやオーブンを使う、揚げずに作れるレシピを試すのもよいですね。(※5)
また、衣を多く使う天ぷらやフライは吸油率が高いため、食べ過ぎに注意が必要です。ダイエット中は比較的吸油率が低い、から揚げや素揚げを楽しみましょう。トースターやオーブンを使う、揚げずに作れるレシピを試すのもよいですね。(※5)
ダイエット中でも揚げ物は食べたい!
この記事では、ダイエット中に揚げ物を食べる際のひと工夫をご紹介しました。しかし、お話ししたのはあくまで「対策」なので、揚げ物をどれだけ食べてもかまわないというわけではありません。冒頭でも書いた通り、食べ過ぎは太る原因になります。
ダイエットを頑張っている自分へのご褒美として、たまに揚げ物を楽しみたいときに、ぜひ上のような方法を取り入れてみてくださいね。
ダイエットを頑張っている自分へのご褒美として、たまに揚げ物を楽しみたいときに、ぜひ上のような方法を取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
(2024/05/30参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。