ライター : donguri

webライター

見過ごしていた “あの水” を有効活用する家事ハック

Photo by photoAC

「もったいない」という気持ちから、食べ物や資源を大事にするのはとても大切ですよね。

この記事では、そんな「もったいない」という気持ちから生まれた素敵な家事ハックをご紹介。お湯になるまでの水を捨てずに活用するというアイデアで、ゆとりうむプロジェクト(※)の「家事ハック大賞2023」で準グランプリを受賞したんですよ♪

お湯になるまでの水を溜めて。洗濯や水やりに活用

Photo by @Nekoyamangaaa

ネコヤマンガ(@Nekoyamangaaa)さんが投稿した『もったいない水バケツ』は、お湯になるまでの水をバケツに溜めて、洗濯や植物の水やりに活用するというアイデア。とてもシンプルですが、寒い季節はお湯になるまでに時間がかかりますし、毎日のこととなるとたくさんの水を無駄にしてしまっているはずですよね。

普段捨てている水を活用することでエコなうえ、節約にもつながるのがうれしいポイント。溜めた水はベランダや玄関、窓拭きなどの掃除用にも役立ちます。

家族の家事分担のきっかけに

準グランプリ受賞者のネコヤマンガ(@Nekoyamangaaa)さんによると、『バケツに溜まった水を見て、家族がみずから進んで、「水溜まってるわ〜。洗濯する?植木鉢に水やる?」と聞いてやってくれるようになりました』とのこと。

たしかにバケツに入った水を見たら、家族が家事を分担するきっかけになりそうです♪

家事ハック大賞の評価基準

Photo by ゆとりうむプロジェクト

(※)ゆとりうむプロジェクトは、家族との豊かな時間をうみ出す「時産」をコンセプトにしたプロジェクトのこと。

家事ハック大賞は家庭ならではのアイデアを募集し、時産に繋げることを目的としたアワードです。ゆとりうむプロジェクトが提唱している「ゆとりうむ3か条」のいずれかを満たしていることを選考条件としています。

準グランプリは、“今までとはちょっと違う使い方をしたり、オリジナルのアイデアを加えたりする” ところが評価されました。『もったいない水バケツ』は資源の節約につながるほか、家事を分担するきっかけになるところも魅力的なポイントです♪

サステナブルに有効活用♪

普段から節約を意識している人でも、お湯になるまでの水は捨ててしまっている方が多いはず。『もったいない水バケツ』はシンプルな家事ハックですが、なかなか気付けないところに着目した目から鱗のアイデアでした。お家にバケツがある方は、ぜひ今日から実践してみてくださいね♪
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