ライター : macaroni トレンド

“癒やしの京都” で街歩き。夏に訪れたいグルメスポット

Photo by macaroni

「そうだ 京都、行こう。」の2024年夏のテーマは、“京都がくれる癒し”。

京都といえば「紅葉の秋」という印象も強いかもしれませんが、テーマからもわかるように、夏の京都には、青々とした緑、涼を感じさせる水の音、心を落ち着かせる静寂が待っているんです。

本記事では旅のなかでも外せない食にフォーカス。五感から癒やされる、京都のおすすめグルメスポットをご紹介します。

1. Café DOnG by Sfera(カフェ・ドン バイ スフェラ)

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「そうだ 京都、行こう。」の最新TVCMにも登場する「Café DOnG by Sfera(カフェ・ドン バイ スフェラ)」は、町屋が立ち並ぶ “祇園白川” 近くに佇むカフェ。

緑豊かな遊歩道に面しており、まさに心癒やされる空間が広がっています。祇園四条駅から徒歩5分というアクセスの良さも街歩きにおすすめ。

京都の作り手による和菓子や抹茶を堪能

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ここで楽しめるのは、お薄、煎茶、ほうじ茶などの日本茶のほか、京都の作り手による上生菓子。ハンドドリップで淹れた挽きたてのコーヒー、新鮮な野菜を使った軽食も提供。

やさしい光に照らされた店内は、各所に季節の生花や緑があしらわれ、木のぬくもりを感じられます。スタイリッシュで洗練された空間ながらも、京都ならではの情緒を感じられるのが不思議。

老舗和菓子屋の生菓子を限定で提供

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同店では、郊外の北大路にある老舗和菓子屋「嘯月(しょうげつ)」を数量・曜日限定で提供。大正5年創業「嘯月」の和菓子は “日本一の和菓子” としての呼び声も高く、最高峰ともいえる芸術的な逸品です。

入荷が困難な日もあり、季節によって内容も変わるため、どんな和菓子と出会えるかはお楽しみ。

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カウンターを覗くと、スタッフの方がリズム良く抹茶を点てる姿が見えました。辺りには石臼で挽いた抹茶の香りがふわりと漂います。

嗅覚、聴覚、視覚……五感を研ぎ澄まし、目の前の抹茶に意識を集中させる時間もまた乙なもので、日々の疲れや喧騒から開放されていく感覚に。

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薄茶は日によってことなりますが、この日は御所南の老舗茶舗「柳桜園茶舗」の「峰の白」が提供されました。

薄茶のなかでもよく知られる銘柄だそうで、苦み、甘み、旨みの塩梅がほどよい一杯。和菓子の甘さの余韻を残した口の中に、すっと染み渡っていきます。

「スフェラ・ショップ」で旅の思い出の品を

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カフェの階段を上がると、上の階には個性豊かなインテリアショップ「SferaShop(スフェラ・ショップ)」があります。

スフェラのオリジナルテーブルウェアや家具から、現代のスタイルと伝統が融合したクラフト製品などがラインアップ。カフェで使われている器やカトラリーも販売されており、思い出のひとつとしてお買い物するのも素敵。
Cafe DOnG by Sfera
住所
〒605-0086
京都府京都市東山区縄手通り新橋上ル弁財天町17 スフェラビル スフェラ・ビル
営業時間
日曜日
12:00〜19:00
月曜日
12:00〜19:00
火曜日
12:00〜19:00
水曜日
定休日
木曜日
12:00〜19:00
金曜日
12:00〜19:00
土曜日
12:00〜19:00
日曜日
12:00〜19:00
開閉
電話番号
075-532-1070

2. 長楽館(ちょうらくかん)

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八坂神社近くを観光するなら訪れたいのが、「長楽館(ちょうらくかん)」。 明治42年に “煙草王”と呼ばれた実業家 村井吉兵衛が建てた迎賓館で、今もなお当時の姿を残し、京都市指定有形文化財として多くの人々が訪れている場所です。

「長楽館」には全6室のオーベルジュがあるほか、アフタヌーンティーや季節のかき氷を提供するカフェ、京都ならではのフレンチレストラン「ル シェーヌ」などが営業しています。
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