ライター : macaroniリサーチ

節分にやることランキングTOP10。みんなの定番は?

節分は邪気を払い、健康長寿を祈願する大事なイベント。豆をまいたり、恵方巻きを食べたりと、さまざまな風習がありますよね。

地域によってはひいらぎ鰯(いわし)を飾るところや、そばをいただく場合も。ほかにもさまざまな習わしがあるなかで、みんなの定番は何なのでしょう?

ランキングを作成すべく、macaroni 読者に投票型のアンケートへご参加いただきました。本記事では1位から10位までの順位を発表すると共に、それぞれの内容を解説しますよ。

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2024年1月17日〜2024年1月25日
調査方法:macaroni ランキングで募集
(https://ranking.macaro-ni.jp/)
回答数:301票
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5位 鰯を食べる(16票)

Photo by MARI_kitchen

節分に鰯を食す風習があるのは、奈良県をはじめとする西日本が中心です。関東の一部や東北でも見られますが、あまり一般的ではありません。

鰯は栄養価が高いので、食べると「無病息災につながる」と考えられています。また臭いが強いため、邪気を追い払うとの説も。

いただき方に決まりはありませんが、塩焼きにするのが主流。しょうが煮やつみれ汁にするのもおすすめですよ。

4位 落花生をまく(20票)

節分にまくものといえば大豆が定番ですが、北海道、東北、北陸、南九州では落花生が一般的。大豆よりも大きいため、見つけやすく拾いやすいのが理由と言われています。

特に雪国では、雪の上に落ちた大豆を探すのはひと苦労。落花生ならすぐに発見できて、後片付けが楽ですよね。

また殻ごとまくため部屋が散らからないことや、中の豆が汚れないのも利点のひとつ。ちなみに落花生は殻に入った状態で「1個」と数えるため、年の数より多く豆を食べることになりますよ。

3位 豆をまく(57票)

日本では古くから、「豆には穀物の神様がやどり、魔物を退治する力がある」と考えられてきました。よって節分に豆をまくのは、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うためと言われています。

やり方は、「鬼は外」と言いながら玄関の方へ投げ、「福は内」のかけ声と共に部屋の中へまくのが一般的。時間帯は朝や昼よりも、夜におこなうのが基本です。

なお一部地域では、「鬼は外、福は内」ではなく、「鬼は内、福は内」とのかけ声をするところも……。

2位 豆を食べる(60票)

豆まきで邪気を払ったあとは、年の数だけ豆を食べて一年の幸せを祈願します。数え年にならい、「実年齢+1個」をいただくのが基本です。

とはいえ豆の数に厳格な決まりはないので、あくまでも目安と考えてOK。節分の豆は硬くて乾燥しているため、無理をしないようにしましょう。

豆が残ったら、炊き込みごはんやチリコンカンにアレンジするのがおすすめ。やわらかな食感になるので、そのままでは食べにくい人にもうってつけですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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