ベルギー発「スペキュロス」とは？無印良品の限定お菓子に「一年中売って欲しい」の声

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ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

いつものだしを「えびだし」に変えるだけ。香り高いお味噌汁に！

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無印良品にベルギー生まれのスペキュロスが登場！

Photo by muccinpurin

無印良品の世界のお菓子シリーズに「スペキュロス」が仲間入りしました。

シナモンやナツメグなど4種のスパイスを使ったベルギー生まれのビスケットで、カラメルの香ばしさが感じられる素朴な味わいが魅力。SNSでも「おいしすぎる……」「一年中売って欲しい！」との声が上がっています。

世界のお菓子「スペキュロス」とは？

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スペキュロスの原材料は、小麦粉、砂糖、ショートニング、バター、香辛料（シナモンパウダー、カルダモンパウダー、ナツメグパウダー、クローブパウダー）など。株式会社シルビアが製造しています。

ベルギー生まれのスペキュロスはもともと、12月6日の「聖ニコラの日」を祝う際に食べられていたビスケットで、もともとはクリスマス菓子とされていましたが、本場ベルギーでは一年中楽しめるのだそうです。

ちょっぴり硬くてほどよくスパイシー

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ベルギーやフランスのスペキュロスには繊細な型で抜かれたものも多く存在しますが、無印良品のスペキュロスは6×3cmほどのシンプルな長方形です。厚みは約5mmで一般的なクッキーと大差ありません。

スペキュロスの魅力は、その絶妙な硬さとスパイスの風味にあります。

原材料に小麦粉、ショートニングやバター、砂糖が使われていることからクッキーに似たものということが想像できますが、クッキーと比べて密なため、食感は少々硬めなのが特徴。サクサクでもほろほろでもなく、バリッ！という擬音を当てたくなる、そんな食感です。

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シナモン、カルダモン、ナツメグ、クローブの4種のスパイスが使われているため、噛むほどにいい香りが口いっぱいに広がります。甘さは一般的なクッキーと比べてかなり控えめなので、飽きることなく次から次に手が伸びてしまうのが玉にキズ。

カラメルが使われているので単に甘いだけでなく、ほんのりとした香ばしさとコクが感じられるのも味わい深く、食べれば食べるほどクセになります。

スパイスとコーヒーはよく合うし、ホットミルクに添えてもおいしく食べられます。スパイス繋がりでチャイなんかに合わせてみるのもいいかもしれません。

店頭や通販でも購入可能

同商品は、全国の無印良品各店または無印良品のオンラインショップにて購入できます。

水分が少ないため日持ちがいいのも魅力のひとつで、筆者が12月上旬に買ったものは2024年の5月末までの日持ちでした。まとめ買いにもおすすめですよ。

商品の購入はこちら | 無印良品

素朴でやめられない。魅惑のお菓子

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しっかりとした硬さと4種の香辛料を使ったスパイシーな味わいで焼き菓子好きを魅了する、無印良品の「スペキュロス」。

サクサクほろほろのクッキーも魅力的ですが、噛めば噛むほど味わい深い素朴系なスペキュロスのおいしさは、一度食べるとやみつきになること間違いなし。海外お菓子好きだけでなくスパイス好きにもおすすめしたいアイテムです。