ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

SNSでバズり中!無印良品の新作「鍋の素」

Photo by muccinpurin

段々と寒くなり、鍋がより一層おいしく感じる季節。ファンも多い無印良品の鍋スープのなかでも、今年特にSNSを賑わせているのが「養生鍋」です。

Xを覗いてみると、「スパイス好きの皆食べて」「やさしい味わいだけどクセになる」と、養生鍋の味のトリコになった人の書き込みが続々。数種のスパイスを使っているようですが、どんな味わいなのかをレビューします。

無印良品「手づくり鍋の素 養生鍋」

Photo by muccinpurin

キムチ鍋やトマト鍋と違って、味の想像がしにくい養生鍋ですが、一体どんな材料が使われているのでしょうか。

原材料を見ると本気度がすごい

原材料は、チキンエキスやポークエキスのほか……。

しょうが、乾燥ナツメ、ごま、にんにく、クコの実、食塩、まいたけ粉末、酵母エキス、ガーリック末、フェンネルシード末、クミン末、スターアニス末、カルダモン末、白こしょう末、高麗人参エキス末、クローブ末、ローレル末、リュウガンニクエキス末、シナモン末、ナツメグ末など。

スパイスだけでこんなにもブレンドされています。これは奥深い味が期待できそう……!

Photo by muccinpurin

スープは濃い焦茶色で、水で薄めて使います。複数のスパイスをブレンドしたえも言われない香りが漂います。国で例えると中国?台湾っぽいような……。白ごまとごろっと大きなナツメも入っていますよ。

スープを温め、具を煮込むだけ!

Photo by muccinpurin

養生鍋の素と水400mlを鍋に入れて煮立てたら、具材を入れて煮込むだけ。

おすすめの具材は豚バラ肉やきのこ類、ねぎや白菜と書かれていましたがお好みのものでどうぞ。

Photo by muccinpurin

筆者は豆腐、しいたけ、えのきだけ、ほうれん草、いかを入れてみました。せっかくの養生鍋なので、カロリーが低く食物繊維が多いおなかにやさしい具材をチョイスしましたよ。

Photo by muccinpurin

野菜たっぷりで彩りもよく、とてもおいしそうでしょう?煮込んでいる最中もスパイスの香りがふわ〜っと漂い、食べる前からすでに健康になった気分です。

Photo by muccinpurin

12種類のスパイスがブレンドされているだけあり、奥深い複雑な味わいです。辛いスパイスは使われていないので、じつにやさしい、まさに食べるだけで養生される味わいです。

塩気は強くありませんが、その分野菜やきのこの旨味が存分に感じられますよ。

「一度食べたらハマる」の評判に偽りなし

Photo by muccinpurin

スープはしょうゆっぽい色合いですが、そこまでキツい味わいではなく(むしろしょうゆは使われていません)チキンエキスやポークエキスなど、旨味の方が強い印象です。味が濃すぎず油っぽい感じもないので、するっと食べやすく胃にももたれません。

SNSには「一度食べるとハマる!」というコメントが溢れていましたが、実際に食べてみてその理由にも納得でした。

締めはごはんをいれておじやにしたり、春雨を入れてスープを丸ごと吸わせてもおいしそう。総じてやさしい味わいなので、食べ飽きないのが愛される理由のようです。

無印良品の店舗やオンラインで購入できる

無印良品で話題の鍋の素「養生鍋」は、全国の無印良品各店または無印良品のオンラインショップでも購入できます。これから寒くなればなるほど鍋が恋しく、おいしくなります。温めるだけで使えるのでぜひストックしてみてはいかがでしょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ