石垣島産 車海老の塩焼き

1〜5月末までの冬季限定で提供される、石垣島産 車海老の塩焼き。沖縄県は養殖車海老の生産量日本一。なかでも、石垣島の青いサンゴ礁の海で育った車海老はプリプリの食感と上品な甘みがあるといわれています。

島内の居酒屋でも車海老を注文するとなれば、1尾で約400〜500円はかかりますが……。それがこんもりと盛られているではありませんか。

殻は香ばしく、身はプリッと甘い!

パリパリの殻が香ばしく食欲をそそる!塩焼きにすることで、シンプルながら旨みが最大限に引き出されています。あまり取りすぎるのはよくないと思いつつ、次々に手が伸びてしまったのはここだけのヒミツ。

なお、車海老の塩焼きは「名産マグロのレアカツ」との日替わりメニューのため、ご注意を!

公設市場から仕入れた沖縄高級魚や島のマグロ

公設市場から仕入れた鮮魚のコーナーも見どころ。内容はその日によって変わりますが、石垣島のマグロやイラブチャ、ミーバイ、赤マチ、琉球スギなどの沖縄高級魚が並びます。

そのまま刺身や海鮮丼にするのもいいですが、ここではホテル一押しの “南国バクダン丼” として楽しむのが正解!

ドラゴンフルーツも!? 南国バクダン丼

南国バクダン丼の具材として用意されているのは、オクラや長芋とろろ、納豆といったネバネバ系の食材。紫蘇わかめ、刻みのり、たくわん、厚焼き玉子、梅かつおなど。

珍しいのはドラゴンフルーツ!一気に南国らしく仕上がりつつ、意外な相性の良さも感じられますよ。

鮮度がストレートに伝わる味わい

漬けダレで味付けされたマグロは、ねっとりと濃厚。イラブチャーは、むっちりとした食感で繊細です。いずれも鮮度が伝わってくる味わい。

ごはんは、日本一早い石垣島産新米「星の美しゃ」が使用されています。粒が大きめで、あっさりした食感で「2020年度版 令和のベストヒット大賞370選」にも選出されたのだとか。

滋味深い郷土料理。牛汁&牛そば

石垣島の郷土料理である「牛汁」も必ず食べるべきひと品。沖縄では古くから滋養食として知られているそうで、栄養もたっぷり。ヤギ汁よりも苦手意識を持つ人も少なく、万人に愛されるメニューではないでしょうか。

フーチバ(ニシヨモギ)を入れて食べるのが、島人(しまんちゅ)流だそう。
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