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7. 扇風機やサーキュレーターを使う
就寝時にクーラーをかけると冷えすぎてしまう、という方は扇風機やサーキュレーターを使うと涼しく感じられますよ。ただし、体に直接風があたると脱水症状を引き起こしてしまうおそれが。扇風機やサーキュレーターはベッドや布団から離れたところに置いたり風の向きを変えたりして、直接風があたらないよう工夫しましょう。(※6)
8. 接触冷感のシーツや布団を使う
肌が触れたときにひんやり感じる接触冷感のシーツや布団は、寝苦しさの解消に効果的です。汗をかいてもべたつきにくく、快適に過ごせますよ。シャリ感のある麻素材の寝具もおすすめ。抗菌効果があるものやリバーシブルのものなど種類が豊富なので、用途に応じて選んでみてはいかがでしょうか?
9. アロマオイルを使う
ペパーミントの香りには体感温度を下げる効果がある、という実験結果が報告されています。寝室でミントのアロマオイルを使うと暑さをやわらげる効果が期待できますよ。就寝前にアロマディフューザーをセットしておいたり、ルームスプレーをひと吹きしたりするのがおすすめです。(※7)
寝室を涼しくする際の注意事項
外気温や室温が高い時期は、就寝中も熱中症のリスクが高まります。環境省では暑さ指数(WBGT)に対する日常生活に関する指針が示されていて、暑さ指数が28以上になるとすべての生活活動で熱中症になるおそれがあるとしています。
暑さ指数の予測や実測値は、環境省の熱中症予防情報サイトに掲載されているのでこまめに確認をおこない、必要に応じてクーラーをかけて熱中症を予防しましょう。
暑さ指数の予測や実測値は、環境省の熱中症予防情報サイトに掲載されているのでこまめに確認をおこない、必要に応じてクーラーをかけて熱中症を予防しましょう。
上手な暑さ対策で涼しくすごそう!
クーラーは苦手だけれど涼しくすごしたい、というときはご紹介した方法を試してみてください。外出時にカーテンを閉めたり、手足を水で冷やしたりする方法ならすぐに取り入れることができますよ。
なお、外気温が高いときや室内の状況、個人の体調などによっては、ご紹介した方法では涼しく感じられない場合も。そのようなときは必要に応じてクーラーをかけ、熱中症にならないようご注意ください。
なお、外気温が高いときや室内の状況、個人の体調などによっては、ご紹介した方法では涼しく感じられない場合も。そのようなときは必要に応じてクーラーをかけ、熱中症にならないようご注意ください。
【参考文献】
(2023/08/15参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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