目次
小見出しも全て表示
閉じる
ほうれん草はダイエットに役立つ?
ほうれん草はおひたし、炒め物、スープ、グラタンなどのさまざまな料理に使われ、日常的によく食べられている野菜のひとつですね。
そんなほうれん草には食物繊維、カリウム、鉄などの栄養素が豊富に含まれています。ほうれん草がダイエットに対してどのように役立つのか、くわしく見ていきましょう。
そんなほうれん草には食物繊維、カリウム、鉄などの栄養素が豊富に含まれています。ほうれん草がダイエットに対してどのように役立つのか、くわしく見ていきましょう。
ほうれん草の栄養とダイエット効果
効果
- むくみ対策に役立つ
- 腸内環境を整える
- 食後血糖値の上昇を抑える
- 食欲を抑える
- 基礎代謝の低下を抑える
むくみ対策に役立つ
塩分を摂り過ぎると、体内に水分をため込んで薄めようとするはたらきがあり、これがむくみの原因となります。カリウムは筋肉のはたらきを正常に保ち、過剰な塩分を尿として排出するのを助けることでむくみ対策に役立つ栄養素です。
ほうれん草100gあたり690mgのカリウムを含みます。むくみは間接的に体重増加の要因となるため、ダイエット中は特に対策したいところです。(※1,2,3)
ほうれん草100gあたり690mgのカリウムを含みます。むくみは間接的に体重増加の要因となるため、ダイエット中は特に対策したいところです。(※1,2,3)
腸内環境を整える
ほうれん草100gあたり2.8gの食物繊維が含まれています。なかでもほうれん草に豊富な不溶性食物繊維は、便のかさを増やして排便を促したり、ビフィズス菌のような腸内の善玉菌を増やしたりすることで腸内環境を整えるはたらきのある栄養素です。
体の代謝を担う肝臓と腸の機能には密接な関係があります。スムーズな排便で腸内をきれいに保つことは代謝を活発にし、痩せやすい体づくりに役立ちます。(※1,4,5)
体の代謝を担う肝臓と腸の機能には密接な関係があります。スムーズな排便で腸内をきれいに保つことは代謝を活発にし、痩せやすい体づくりに役立ちます。(※1,4,5)
食後血糖値の上昇を抑える
ほうれん草に含まれる水溶性食物繊維には栄養素の吸収をゆるやかにし、血糖値の上昇を抑えるはたらきがあります。
食後の血糖値が急激に上昇すると、血糖値を下げるホルモンのインスリンが過剰に分泌されます。インスリンが過剰に分泌されると体に脂肪をため込みやすくなるため、ダイエット中は特に血糖値のコントロールも意識したいポイントです。(※1,4,6)
食後の血糖値が急激に上昇すると、血糖値を下げるホルモンのインスリンが過剰に分泌されます。インスリンが過剰に分泌されると体に脂肪をため込みやすくなるため、ダイエット中は特に血糖値のコントロールも意識したいポイントです。(※1,4,6)
食欲を抑える
ほうれん草に含まれる「チラコイド」という成分は「GLP-1」というホルモンの分泌を刺激します。
「GLP-1」は食べ物の消化吸収のスピードを遅くし、食欲をコントロールしている脳の中枢神経に満腹になったという信号が伝わりやすくなります。その結果、食欲を抑えることにつながるのです。(※7)
「GLP-1」は食べ物の消化吸収のスピードを遅くし、食欲をコントロールしている脳の中枢神経に満腹になったという信号が伝わりやすくなります。その結果、食欲を抑えることにつながるのです。(※7)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。