ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

まるでクリームチーズ!? 超濃厚なヨーグルトを発見

Photo by muccinpurin

朝食やデザートにヨーグルトを食べる人も多いはず。筆者もそのひとりなのですが、まるでクリームチーズのようなヨーグルトがあるとの噂を聞きつけ、さっそく入手しましたよ。

との名も「リッチザヨーグルト」。商品名にリッチってついちゃってるし、パッケージからしてただならぬ高級感だし、ヨーグルト好きとしては試食前からワクワクが止まりません!

リッチザヨーグルト

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原材料は、クリーム(北海道製造)、生乳、砂糖、脱脂粉乳のみ。種類別は「発酵乳」で、製造は兵庫県に本社をもつ株式会社共進牧場です。

無脂乳固形分は8.3%で乳脂肪分は10.3%。一般的に市販されているヨーグルトだと乳脂肪分は2〜3%のものが多いので、乳脂肪分が突出して高いことがわかります。

お値段は400mlで税込378円と、スーパーで売られている同サイズのヨーグルトよりはややお高め。とはいえ手が出ないほどのお値段ではなく、リッチというネーミングの割には良心的なお値段に感じました。

水分が少なくもっちりとした食感

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スプーンですくってみるとご覧の通り。一般的なヨーグルトよりも水分がずっと少なく、もちっとした質感。すくっただけでもエッジ(角)が立っているのが写真でもわかりますね。昨今一般的になってきたギリシャヨーグルトにも似たかたさです。

ヨーグルトの表面にたまる乳清(ホエー)もわずかで、もともとかなり水分が少ない様子でした。

クリームチーズに限りなく近い濃厚さ

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水分が少ないということは分かりましたが、気になるのは味。SNSで「まるでクリームチーズ」と称賛されていましたが、実際はどうなんでしょうか。

毎朝ヨーグルトを食べている筆者による忖度なしの感想は「た、確かにクリームチーズっぽい」。正確に言えばクリームチーズほどかたさはないし、あそこまで酸味もありませんが、確実にヨーグルトのラインは越えています。

もとから砂糖が添加されているのでほんのりと甘く、クリームのせいかかなりもったりと濃厚。酸味が少ないのでヨーグルトの酸味が得意ではないという方にも食べやすいかもしれません。

フルーツを盛ればほぼスイーツ

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酸味が少なくほんのり甘いリッチザヨーグルトは、「かなりやわらかいレアチーズケーキ」という印象。

ブルーベリーを合わせると、酸味がプラスされてまるでブルーベリーチーズケーキのような味わいに変化しました。パッケージに「クリームチーズのようなヨーグルト」と書くだけあり、言わずに食べればヨーグルトと気づかないかもしれません。

いやむしろ、ゼラチンで固めればレアチーズになるのでは……という気すらしてきます。そのくらい濃厚。

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パッケージにはそのままヨーグルトとして食べるほかに、「サラダやヨーグルトにも」と記載されていますが、筆者個人的にはフルーツやグラノーラを組み合わせてスイーツっぽく食べるのがおすすめ。

クラッカーに塗ったり、パンケーキやフレンチトーストのトッピングにしたりしても楽しめそうです。

話題のヨーグルトは成城石井でも購入可能

もっちり食感が話題の共進牧場の「リッチザヨーグルト」は、成城石井で購入できます。通販だと400g入りパックが6個セットですが、まずは1個で試してみたい方はぜひ、店頭で探してみてくださいね。
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