目次
小見出しも全て表示
閉じる
この記事でわかること
電子レンジで食品を温める際、すべての食品にラップをかける必要はありません。料理によってはラップをかけた方がいい場合もあれば、かけなくても問題ない場合もあります。
ラップをかけるべき食品は、水分を保つ必要がある冷凍ごはんやしゅうまい、飛び散りやすい・香りが強いものなどです。逆に、水分を飛ばしてカラッと仕上げたい揚げ物や焼き物、水分が十分にあるスープ類はラップをかけなくてもOK。ラップの使い分けを知っておくと、より便利に電子レンジを使えますよ。
ラップをかけるべき食品は、水分を保つ必要がある冷凍ごはんやしゅうまい、飛び散りやすい・香りが強いものなどです。逆に、水分を飛ばしてカラッと仕上げたい揚げ物や焼き物、水分が十分にあるスープ類はラップをかけなくてもOK。ラップの使い分けを知っておくと、より便利に電子レンジを使えますよ。
電子レンジの温めでラップをかける?かけない?
みなさんは電子レンジで食品を温めるとき、ラップの使い分けをしていますか?料理によっては、ラップをかけた方がいい場合・かけなくていい場合があり、判断がむずかしいですよね。
大手食品メーカー「ライオン」が運営するインスタグラムアカウントでは、電子レンジで温めるときラップを使うかどうかの判断基準が紹介され、注目を集めています。
大手食品メーカー「ライオン」が運営するインスタグラムアカウントでは、電子レンジで温めるときラップを使うかどうかの判断基準が紹介され、注目を集めています。
SNSでは「カレーにラップをかけずに爆発した」という体験談も…
ラップを使う判断基準に、SNS上では「知らなかった!」「温めるときはとりあえず全部にラップをかけてた」という声が多数寄せられ、なかには「カレーにラップをかけずに爆発した」という失敗談もありました。
すべての食品にラップをかけておけば、たしかに飛び散る心配はなくなりますが、料理によってはベチャッとした仕上がりになってしまう場合も……。
本記事では、どんな料理でラップを使うべきか、詳しくご紹介します。
すべての食品にラップをかけておけば、たしかに飛び散る心配はなくなりますが、料理によってはベチャッとした仕上がりになってしまう場合も……。
本記事では、どんな料理でラップを使うべきか、詳しくご紹介します。
※なお、お使いの電子レンジによって加熱時間は異なります。最悪の場合発火の恐れもあるため、必ず様子を見ながら調整してください。また、食品によってラップ使用の有無が記載されている場合は、指定の案内に従いましょう。
ラップをかけたほうがいい食品
水分を保ってしっとりさせたいもの
ラップには、主に食品の水分を保つ、熱を逃さず短時間で温める、食品の飛び散りや臭い移りを防ぐという役割があります。
たとえば、冷凍ごはん、冷凍した食材、蒸し物などは、水分を保ちながらしっとり仕上げたい食品。これらを温めるときは、ラップをふんわりかけましょう。
たとえば、冷凍ごはん、冷凍した食材、蒸し物などは、水分を保ちながらしっとり仕上げたい食品。これらを温めるときは、ラップをふんわりかけましょう。
ラップの主な役割
- 食品の水分を保つ
- 熱を逃さず短時間で温める
- 食品の飛び散りや臭い移りを防ぐ
飛び散りやすい・香りが強いもの
カレーやシチュー、炒め物や煮物などは、ラップをしないと汁や油が飛び散り、電子レンジが汚れる場合があります。
また、にんにくをたっぷり使った料理など香りが強い食品も、電子レンジに臭いを移さないためにラップをしたほうがいいでしょう。
また、にんにくをたっぷり使った料理など香りが強い食品も、電子レンジに臭いを移さないためにラップをしたほうがいいでしょう。
ラップをかけたほうがいい食品
- 冷凍ごはんや冷凍した食材
- しゅうまいなどの蒸し物
- カレー、シチュー
- 煮物などタレがかかった食品
- 炒め物
- 香りが強い料理
ラップをかけなくていい食品
揚げ物・焼き物などカラッと仕上げたいもの
逆にラップをしないことが推奨されるのは、水分を飛ばしてカラッと仕上げたい場合です。
たとえば揚げ物や焼き物は、余計な水分を飛ばさないとベチャッとした食感になってしまうので、ラップをせずに温めてもOK。ただし、タレがかかっているものは飛び散るため、ラップをしたほうがいいでしょう。
たとえば揚げ物や焼き物は、余計な水分を飛ばさないとベチャッとした食感になってしまうので、ラップをせずに温めてもOK。ただし、タレがかかっているものは飛び散るため、ラップをしたほうがいいでしょう。
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング