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マーガリンでバターの代用をするときのポイント

カッティングボードにのったバターをスライスしている
前述したようにマーガリンはバターの代用品として生まれたため、バターの代わりにさまざまな料理に使えます。ただしバターには無塩・有塩の種類があり、無塩バターの代わりにマーガリンを使うときは注意が必要。

お菓子作りの際にレシピで無塩バターを使っている場合は、製菓用の無塩マーガリンで代用するようにしましょう。なお仕上がりはややしょっぱくなりますが、無塩マーガリンがないときは普通のマーガリンで代用することもできますよ。

焦がしバターを使うお菓子は代用NG

皿に並んだ4つのマドレーヌ
「焦がしバター」とは、褐色に色付くまでバターを加熱したもの。バターの香ばしさが加わるのが特徴で、主にフィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子に使われます。

そんな焦がしバター、じつはマーガリンで代用することはできません。マーガリンはバターと違い水分が含まれているため、高温で加熱すると飛び跳ねて危険です。またマーガリンの中で水分のみが先に飛んでしまい、鍋やフライパンが焦げ付いてしまうこともあります。

焦がしバターを使う料理に関しては、レシピ通りバターを使うようにしましょう。

マーガリンはバターの代わりに上手に活用しよう

バターの代わりにさまざまな料理に使える便利なマーガリン。風味やコクはバターに劣りますが、「生地に練り込みやすい」「口当たりが軽くあっさりとした味わいに仕上がる」というメリットもあります。

バターがないときはマーガリンの特徴を活かしながら、上手に料理に活用してみてくださいね。
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