ライター : donguri

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お酢がないときの代用品は?

さっぱりとした酸味とさわやかな後味が魅力の「お酢」。酢の物やドレッシング、酢豚や酢飯を作るときに欠かせない調味料ですよね。

そんなお酢ですが、「いざ使おうと思ったらきらしていた……」という経験はありませんか?この記事では、そんなときに役立つお酢の代用調味料についてご紹介します♪

お酢の種類は?穀物酢と米酢の違いや代用について

お酢には種類があり、家庭で使うのは「穀物酢」や「米酢」が代表的です。穀物酢はクセがなくすっきりとした酸味で、和洋中さまざまな料理と相性が良いのが特徴。加熱しても酸味が飛びにくいため、炒め物や煮物などにも適しています。

一方の米酢は、ほのかに甘味があり酸味がまろやかなのが魅力。酢の物やドレッシング、酢飯など、加熱せずに調理する和食に向いています。それぞれ味わいは異なりますが、穀物酢は米酢、米酢は穀物酢で代用することができますよ。

種類別にチェック!お酢の代用品8選

1. レモン果汁

お酢と同じく酸味のある調味料といえば、まず「レモン果汁」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?生のレモンを絞ったものはもちろん、ポッカレモンのようなすでに液体になっている商品も、お酢の代用として使うことができます

レモン果汁で代用するのにおすすめの料理は、酢の物やドレッシング、餃子や鍋のたれなど。お酢を使うよりもフルーティーでやわらかな酸味が楽しめますよ。またアボカドの変色止めやれんこんのアク抜きに酢を使うことがありますが、その際もレモン果汁で代用することができます。

酢飯を作りたいときは、レモン果汁・はちみつ・塩を混ぜ合わせるのがおすすめ。普通の酢飯とは味わいが異なりますが、レモンならではの爽やかな味わいに仕上がります。

2. かぼす果汁

かぼすもレモンと同じようにお酢の代用品として使えます。ただしレモンと比べると酸味や風味が強いため、料理によっては注意が必要。酢の物のような酸味をダイレクトに感じるものよりも、南蛮漬けや酢豚、煮物やドレッシングなど、ほかの調味料を混ぜ合わせる料理に使うのがおすすめです。

かぼすの風味が好きな方は、マリネやカルパッチョにも使ってみてくださいね。

3. すだち果汁(すだち酢)

すだち酢は “酢” とあるものの醸造されて作られるのではなく、すだち果汁そのものを指すのが一般的です。つまり「すだち果汁=すだち酢」のこと。

かぼすとすだちは見た目がよく似ていますが、すだちのほうがサイズが小さく、香りが強いのが特徴です。クセがなく苦みが少ないので、マリネ、炒め物、煮物などお酢の代わりにさまざまな料理に活用できますよ。

なおレモンやかぼす、すだちのほか、ゆずやライムなどもお酢の代わりに使用可能。同じ柑橘類でもそれぞれ味わいが異なるので、味見をしながら少量ずつ加えて調整するのがポイントです。

4. りんご酢

りんご酢とは、りんご果汁を原料に作られるお酢のこと。穀物酢や米酢に比べて酸味がまろやかでフルーティーなのが特徴です。

りんご酢はクセのない味わいなので、和洋中問わずお酢の代わりにさまざまな料理に活用できますよ。とくにおすすめなのはドレッシングやサラダ、ピクルスなど。また肉料理との相性も良いため、鶏肉や豚肉の煮物に使うのもおすすめです。
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