1位 WILKINSON(ウィルキンソン)(59票)

1889年、日本に渡航していたジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が、兵庫県宝塚で天然の炭酸鉱泉を発見したのがブランドのはじまり。1904年に「ザ クリフォード ウヰルキンソン タンサン ミネラル ウォーター有限会社」を設立し、現在にいたります。

看板商品「ウィルキンソン タンサン」は、研ぎ澄まされたクリアな味わいが魅力。1979年に開催された東京サミットでは、飲料水として採用された由緒あるひと品ですよ。
おすすめの記事はこちら▼

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた「意外にも日本生まれのブランド」を、続けて紹介していきます。

6位 FRESHNESS BURGER(フレッシュネスバーガー)(18票)

1992年、東京大学駒場キャンパス近くの小さなお店からスタートした「FRESHNESS BURGER(フレッシュネスバーガー)」。1995年にフランチャイズ1号店がオープンすると、2000年には100店舗にまで拡大し、いまや全国にいくつものストアを展開中です。

「大人がくつろげるバーガーカフェ」をコンセプトに、こだわりの商品と落ち着いた空間作りで他ブランドと差別化。また2015年には生ビールやワイン、生ハムなどを提供する「フレバル」を登場させ、夜も楽しめるお店として人気を集めています。
おすすめの記事はこちら▼

7位 PIZZA-LA(ピザーラ)(17票)

Photo by macaroni

「ピザーラ」は、「株式会社フォーシーズ」が運営する日本発の宅配ピザチェーン。同社会長の浅野秀則氏が、映画『E.T.』に登場するデリバリーピザに感化され、紆余曲折を経て立ち上げたブランドです。

1987年に東京・目白で1号店をオープンし、1989年から全国展開を開始。現在は福井、鳥取、島根、愛媛、高知、佐賀を除く41都道府県に店舗を構えています。

ちなみにその名は、「ピザ」に「ゴジラ」の「ラ」をつけて命名。「ゴジラのように、日本生まれで皆に愛される店になってほしい」との願いが込められているということですよ。
おすすめの記事はこちら▼

8位 brother(ブラザー)(15票)

「brother(ブラザー)」は、1908年にミシンの修理業からスタートしたメーカー。長い歴史のなかで事業が多角化し、現在ではプリンターやファクシミリなどの製造も手掛けています。

またグローバル化を推進しており、40以上の国と地域に生産拠点や販売・サービス拠点を設置。南北アメリカやヨーロッパなどをはじめ、世界中で活躍しているブランドです。

また「At your side」をグループビジョンとし、あらゆる場面でお客様を第一に考えることを目標としていますよ。

9位 SONY(ソニー)(14票)

世界中で名を馳せる大手電機メーカー「SONY(ソニー)」も、実は日本生まれのブランド。いまや誰もが知る有名企業ですが、もともとは1946年に東京・日本橋にあった百貨店の一室を借りる形でスタートしました。

「SONY」の商号は1955年から使用されており、その由来はラテン語の「Sonus(音)」と英語の「Sonny(坊や)」にちなんでいるというのが定説。「ソンニー」と発音して「損」を連想されることを懸念し、「n」をひとつ取って「Sony」になったと言われていますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ