ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

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カルディでひとくちサイズのカヌレを発見！

ミニカヌレのパッケージ

Photo by muccinpurin

専門店ができたり、生クリームを絞った生カヌレなどアレンジバージョンが登場したり、ここ数年再びブームを巻き起こしているカヌレ。外カリッ、中もちっが特徴のフランス伝統菓子です。

カルディで販売中の「ミニカヌレ」は、その名の通りかわいらしいサイズ感の食べやすいカヌレ。鮮やかな水色のパッケージに包まれ、カルディの冷凍コーナーで販売されています。SNSの情報によると「カルディ店員さんのおすすめ」なのだとか。

カルディには通常サイズのカヌレもありますが、大きさによって味や食感に違いがあるか気になりますよね。
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輸入菓子や珍しい調味料などがそろうカルディコーヒーファームの冷凍コーナーで、セリ・エキスキーズのカヌレを見つけました。お店の方が「ラム酒が効いてとってもおいしいですよ」と言うので購入してきました。この記事ではスタッフおすすめの冷凍カヌレをご紹介します。
ミニカヌレの原材料

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原材料は、砂糖、脱脂乳、小麦粉、鶏卵、ラム酒、全脂粉乳、香料など。原産国はフランスとのことでした。

ミニカヌレのおいしい食べ方

皿に取り出したミニカヌレ

Photo by muccinpurin

ひと口サイズのミニカヌレが6個。やや焼き色が薄いかなと感じますが、食べる前からラムのいい香りが漂います。

冷凍状態で販売されているカヌレは自然解凍するだけで食べることができますが、よりおいしく食べるにはリベイクするのがおすすめ。解凍後にオーブントースターで3〜5分軽く焼き、そのまま冷ますことで表面がカリッとするんだそうですよ。

カリカリ少なめのもちもち強め食感

皿に盛られたミニカヌレ

Photo by muccinpurin

パッケージに記載された通りリベイクして冷ましたものがこちら。焼く前とあまり色に変化はありませんでした。表面のカリカリ感も触っただけではほぼ変わらず。

実際に食べてみると、カリカリというよりももちもち感が強く、カヌレのもちもち、ぬちっとした独特の食感が好きな人にはたまらない感じです。
半分にカットしたミニカヌレ

Photo by muccinpurin

カットしてみるとこんな感じ、通常のカヌレは表面がもっと濃いこげ茶色で、茶色い膜が一層張っているような感じで中の生地とは明らかに食感が違います。

熱伝導のいい銅製の型にみつろうを塗って焼き上げることで表面がカリッとするのがカヌレ最大の特徴ですが、残念ながらカリッと感に欠けました。逆に、もちっとぬちっとした食感が好きな人にはバシッとハマると思います。

気になる味は？

手で持ったミニカヌレ

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肝心のお味ですが、カヌレの風味の要と言えるラム酒は割としっかり効いています。ラム好きな筆者には少々物足りなく感じましたが、十分なラム感。残念ながらバニラシードは入っていませんでしたが、バニラの香りはしっかりと感じられましたよ。

ミニカヌレが6個入りで421円という価格は高すぎず安すぎず。大きなカヌレ1個でも300円程度することを考えれば、小さな幸せが6回味わえるミニカヌレはコスパが高いかもしれませんね。

特徴

  1. ミニカヌレ6個入りでお得感あり
  2. もちもち強め、カリカリ控えめ
  3. バニラとラム香るリッチな味わい

もちもち好きにハマる。カルディのミニカヌレ

皿に盛られたミニカヌレ

Photo by muccinpurin

表面のカリッと感が控えめなのがやや残念でしたが、カヌレ独特のぬちっともちもちな食感やラム酒やバニラのリッチな香りは健在。カルディでは通常サイズのカヌレも販売されているので、大きさ違いを食べ比べてみるのも面白いかもしれません。

何より小ぶりなサイズでパクッと食べやすく、コーヒーや紅茶の脇に添えればティータイムのおやつにもぴったり。冷凍で保存も効くのでストックしておくとおやつが充実しそうです。

商品情報

商品名ミニカヌレ
価格421円（税込）
内容量90g（ 15g×6個）
カロリー1個（15g）あたり57kcal
原産国フランス
販売地域全国のカルディ各店
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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