ライター : macaroniリサーチ

苦手なおせち料理ランキング!あまり食べないメニューはどれ?

もういくつ寝るとお正月〜♪ ということで、お正月に欠かせないものといえば、お餅、お年玉、そしておせち料理。

五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などの願いを込め、めでたいものを詰め合わせるおせちですが、なかにはあまり食べないメニューもいくつかあるはず。macaroni読者を対象に、おせちのなかでもあまり食べないメニューを調査。おせちのもつ意味合いと共に、ランキング形式でご紹介します。

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2022年11月26日〜2022年12月11日
調査方法:macaroni ランキングで募集
(https://ranking.macaro-ni.jp/)
回答数:306票

5位 松前漬け(23票)

Photo by muccinpurin

5位にランクインしたのは、昆布やするめ、にんじんなどを使った「松前漬け」。定番食材のほか、豪華なものではあわびや数の子がゴロゴロと入ったものも市販されています。

するめは「寿留女」という字を見てもわかるように、結納の品としても使われるほどの縁起物。昆布は「喜ぶ」、数の子は子宝を象徴するとして、松前漬けには縁起のいい食材が詰め込まれています。濃い味に漬けるため日持ちが長く、お酒のつまみとしても。

4位 黒豆(24票)

Photo by macaroni

意外にも4位にランクインしたのが「黒豆」。まめに働く、まめに暮らすなどの語呂合わせから、「元気」「丈夫」「健康な生活を願う」という意味を込めて作られています。

黒豆の煮方はさまざまですが、関西ではやわらかく丸くなるように、関東では「しわが寄るまで元気に働けるよう」あえてしわが寄るように煮るなど、地域によって違いがあるようです。

3位 昆布巻き(26票)

Photo by macaroni

喜ぶという意味合いを持つ、昆布を使った「昆布巻き」。また、漢字で「子生婦」という字を当てることもあり、子孫繁栄を願う意味合いも。

中に巻く具材はにしんや鮭、たらこなどの魚にはじまり肉や野菜など、地域によってさまざま。昆布だけを巻いてかんぴょうで結んだシンプルなものもあります。

2位 田作り(27票)

Photo by macaroni

ごまめを炒ってしょうゆやみりんで甘辛く煮絡めた「田作り」。黒豆や数の子と並んでおせちには欠かせない「祝い肴三種」と呼ばれています。

田作りはもともと稲田の飼料として使われており、そのことから「豊年豊作」や「五穀豊穣」の願いが込められています。ごまめをたくさん使って作ることから、小さな目が多くてちょっと怖いという意見も。食べてみるとスナック感覚で香ばしいので、苦手な方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ