ライター : 島 六実

グルメライター / 元飲食店店長

ほかとどう違う?宇都宮餃子の特徴とは

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宇都宮餃子の最大の特徴は、白菜やキャベツなど野菜がたっぷり入っていること。肉やにんにくの風味は控えめで、あっさりとした味わいの餃子が多いです。店舗によって具材や皮の厚さ、羽根の大きさなどが違うので、さまざまな味を楽しめます。

市内には多数の餃子店が点在しており、宇都宮駅付近や宮島町にある「餃子通り」で、食べ歩きができますよ。

宇都宮餃子の人気は高く、1993年には市内の餃子店が集まり「宇都宮餃子会」を発足。2022年現在は約90店舗が加盟しています。

【10位】開放的なおしゃれ空間「餃子といえば芭莉龍」

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「餃子といえば芭莉龍(ばりろん)」は2020年、宇都宮駅1階にオープンした餃子バーです。映画「君の名は」で主人公がアルバイトをしていたカフェを設計した方が、店内デザインを担当。オープンキッチンのある開放的な雰囲気が魅力です。

使用している豚肉はすべて手切りというこだわりよう。お肉のうまみをしっかりと感じられる、ジューシーな味わいの餃子が人気です。

パクチー焼き餃子、柚子と生姜の水餃子

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いずれも638円(税込) 手前からパクチー焼き餃子、奥が柚子と生姜の水餃子の順
パクチーがたっぷりのった「パクチー焼き餃子」や、香味野菜が香る「柚子と生姜の水餃子」など、ほかでは見ないオリジナル餃子を多数販売。基本の餃子にセットとしてつけられるので、たくさんの味を楽しめますよ。

ディナータイムには串焼きや揚げ物など、サイドメニューも充実します。ビールやカクテルをいただきながら、餃子とおつまみで乾杯してみては♪
店舗情報

【9位】懐かしいモダンな雰囲気「宇味家 宇都宮駅前店」

宇都宮駅を出てすぐ、バスロータリーに面したビルの2階にある「宇味家(うまいや)」。居心地のいいモダンな居酒屋風の店内で、お酒といっしょにおいしい餃子が食べられますよ。

窓際に並ぶ座敷は、駅前の風景を見下ろせる特等席。靴を脱いでリラックスできるので、つい長居してしまうかもしれません。電車の時間が迫っている方やお土産を買いたい方は、JR宇都宮駅構内にある姉妹店を利用するのがおすすめです。

焼き餃子 ダブル

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792円(税込)
一番人気はキャベツやニラ、玉ねぎをたっぷり使ったこだわりの「焼き餃子」。もっちりとした厚めの皮に包まれた餃子は、外はカリッと、中はジューシーな味わいです。

「水餃子」や「揚げ餃子」もおいしいのですが、宇味家に行ったら「フライ餃子」を食べてみてください。サクッとした衣と肉汁たっぷりの具が絶妙にマッチしていて、忘れられない味になりますよ。
店舗情報

【8位】もちもち食感がたまらない「餃天堂」

駅から徒歩すぐのビル1階にある「餃天堂(ぎょうてんどう)」は、ちょっと変わった餃子が食べたい人におすすめのお店です。常に行列を作っているので、オープン直後やお昼過ぎなど、混雑を避けた時間帯に訪問するのがいいですよ。

人気の理由は、ほかにはない新しいタイプの餃子を販売しているから。「餃天堂」の餃子を食べれば、宇都宮餃子のイメージが変わるかもしれません。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。店舗によっては、休業や営業時間を変更している場合があります。
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