ライター : 島 六実

グルメライター / 元飲食店店長

宇都宮名物かぶと揚げの発祥や特徴とは?

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かぶと揚げとは、宇都宮市上戸祭町に店を構える「みよしや」が、昭和38年の開店と同時に考案したメニューのこと。若鶏の上半身を、手羽がついたまま唐揚げにした独特のフォルムが特徴です。「かぶと揚げ」という名前は、ふたつ並べると兜のような形になることに由来します。

脂がのった手羽からあっさり味のささみ、食感のいい軟骨まで、部位によって食べ比べできるのが魅力です。

宇都宮の名物グルメ紹介記事はこちら▼

【7位】深夜まで営業!ゆったり飲める「あぶり吟」

JR宇都宮駅東口より徒歩8分ほどの場所にある「東口屋台村」内の人気店「あぶり吟」。かぶと揚げをはじめ、焼き師が手掛けるこだわりの焼き鳥を堪能できるお店です。深夜まで営業しているので、終電を逃したときや駅の近くに宿泊するときに便利ですよ。

席は仲間とくつろげるテーブル席や、ひとりでゆっくり飲めるカウンター席があります。天気のいい日は風を感じるテラス席もおすすめです。

鶏のから揚げ(かぶと揚げ)

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500円(税込)
あぶり吟のかぶと揚げは、栃木県産の日光御用鶏を贅沢に使用。生後120日前後のジューシーな若鶏を、中華鍋でカラッと豪快に揚げて提供しています。テイクアウトすることも可能ですよ。

焼き鳥で使用しているのは、秋田の比内鶏。脂が少なくコリコリとした食感が楽しめます。一羽丸買いなので、運がよければ希少部位を食べられるかもしれません。お酒を飲んだあとの〆にぴったりな、「あぶり吟特製日本そば」や「豚飯」もおすすめです。
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【6位】鶏のおいしさをまるごと味わえる「ろく」

東武江曽島駅から徒歩5分ほど、栃木街道沿いに建つ「ろく」は、かぶと揚げと焼き鳥をウリにした居酒屋です。ゆったりとお酒を楽しみながら過ごせる、アットホームなお店ですよ。

店前と道路を挟んだ向かいに駐車場があるので、タクシーや電車のほか、車での来店もできます。カウンターとテーブル席、小上がり席と3タイプの席が用意されており、ひとりからグループまで幅広く対応可能です。

かぶと揚げ

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550円~693円(税込) 大きさによって値段が異なる
「ろく」のかぶと揚げは、岩手県産の若鶏を使用。備長炭の高火力と赤外線効果により、外はサクサク、中はやわらかジューシーに仕上げています。鶏のおいしさをまるごと食べられますよ!

焼き鳥メニューが豊富なので、かぶと揚げだけでは物足らない方はぜひオーダーを。「もも」「ねぎま」「軟骨」といった定番メニューから、「ささみわさび」「はんぺんチーズ」「味玉うずら」といった変わり種まで用意されています。
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【5位】駅近でアクセス良好!こだわりの鶏料理店「鶏屋 呑鳥 駅前本店」

かぶと揚げをはじめ焼き鳥や親子丼など、鶏料理を扱っている「鶏屋 呑鳥(とりや どんちょう)駅前本店」。JR宇都宮駅から徒歩すぐの立地で、ふらりと立ち寄るのに便利です。

店内は座席の感覚が広く、周囲を気にせずに食事やお酒を楽しめます。カウンター席があるので、仕事帰りに一杯飲みたいときにもおすすめですよ。お腹いっぱい食べて、心ゆくまで飲める、リーズナブルな価格設定が魅力です。
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