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SNSで話題!栗の皮が驚くほど簡単にむける方法を検証
栗が旬を迎えて「さあ、栗ごはんを作ろう!」と思い立っても、栗の皮むきがあまりにも面倒そうで断念するという方も多いのではないでしょうか?お湯に浸けてみたり栗専用の皮むき器を使ったり……。筆者もこれまでいろいろなアイデアを実践してみましたが、どれもあまり面倒くささは変わらないように思っていました。
そんなときに小耳にはさんだのが、「生栗を一度冷凍させるだけで、驚くほどむきやすくなる」という裏わざ。最近SNS界隈でも絶賛されているこの方法をさっそく実践して、本当にむきやすくなるのか確かめてみたいと思います。
そんなときに小耳にはさんだのが、「生栗を一度冷凍させるだけで、驚くほどむきやすくなる」という裏わざ。最近SNS界隈でも絶賛されているこの方法をさっそく実践して、本当にむきやすくなるのか確かめてみたいと思います。
手順
1. 生栗をそのまま冷凍する
まずはじめに、生栗をそのまま保存袋に入れて冷凍庫へ。ひと晩以上かけて冷凍します。筆者は新鮮な朝採れの栗を購入し、その日のうちに冷凍保存しました。
24時間ほど冷凍した状態がこちら。栗の表面に霜がついて、カチカチに凍っているようです。
2. 熱湯をかけて解凍する
冷凍した栗を耐熱ボウルに入れ、熱湯を注ぎます。そのまま5分ほど置いて解凍します。
3. 鬼皮をむく
さていよいよ、鬼皮をむいてみましょう。SNSの情報では渋皮ごと鬼皮がむけることもあるそうなので、ちょっと期待してしまいます。それならぐんと楽ですよね。
栗のお尻の方に包丁で切り込みを入れてからむいてみると、なんとパカっと外れる感じで簡単に鬼皮がむけていきますよ!鬼皮自体がずいぶんとやわらかくなり、渋皮との間に少しすき間ができてむきやすいのかもしれません。お尻を薄く切り落としてからむくと、さらに簡単でした。
栗のお尻の方に包丁で切り込みを入れてからむいてみると、なんとパカっと外れる感じで簡単に鬼皮がむけていきますよ!鬼皮自体がずいぶんとやわらかくなり、渋皮との間に少しすき間ができてむきやすいのかもしれません。お尻を薄く切り落としてからむくと、さらに簡単でした。
ただし期待していた “渋皮ごとむける” ことはなく、全部渋皮つき。もし栗の渋皮煮を作るなら、むくときに渋皮を傷つけないよう注意すれば、この方法がとても便利だと思います。
4. 渋皮をむく
次は渋皮むきです。実は筆者、鬼皮をむくよりも渋皮むきの方が大変だと思っていたので、どれだけ簡単になるのかシビアに検証していきたいと思います。
結果は……、残念ながら渋皮と実との密着しすぎていて、するするとむける感じがしませんでした。これはどうも栗の種類や鮮度も影響しているようで、実際うまくいかなかったという例もたくさん見られるんですね。
薄皮が残る場合は爪やブラシでこするとよいのだそうですが、筆者の場合はどれもうまくはいきませんでした。
結果は……、残念ながら渋皮と実との密着しすぎていて、するするとむける感じがしませんでした。これはどうも栗の種類や鮮度も影響しているようで、実際うまくいかなかったという例もたくさん見られるんですね。
薄皮が残る場合は爪やブラシでこするとよいのだそうですが、筆者の場合はどれもうまくはいきませんでした。
6. 渋皮がむきにくい場合は、さらに熱湯に浸す
渋皮がむけない場合の対策として多くの人から推奨されているのが、熱湯に1時間ほど浸けてからむく方法。渋皮がさらにふやけてきて、むきやすくなるそうなんです。
むき方は、包丁で削ぐようにしたりスポンジでこすったり、竹串ではがしたりといろいろな案がありますよ。さっそくやってみましょう。
むき方は、包丁で削ぐようにしたりスポンジでこすったり、竹串ではがしたりといろいろな案がありますよ。さっそくやってみましょう。
確かにこれは、熱湯に浸ける前よりもむきやすい。しかし、理想の “ペリっとむける” ということはなく、しかも溝にはまった渋皮を竹串で取り除いたりする手間もかかり、結局包丁でむいた方が手間が少ないと判断しました。
とても残念ですが、栗の個体差によってはうまくいくことがあると思うので、またチャレンジしてみたいと思います♪
とても残念ですが、栗の個体差によってはうまくいくことがあると思うので、またチャレンジしてみたいと思います♪
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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